狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

撫子(ナデシコ)その3

2018年08月20日 23時39分29秒 | お花に関する日記





 本日8月20日は、ハーリド・イブン=アル=ワリードに率いられたアラブ軍が東ローマ帝国を破った日で、壬申の乱の瀬田川の戦いが行われた日で、ブルガリア皇帝シメオン1世が東ローマ帝国を破った日で、オランダ共和制の指導者ヨハン・デ・ウィットと弟のコルネリス・デ・ウィットが民衆に虐殺された日で、禁門の変が起こった日で、アメリカ大統領アンドリュー・ジョンソンが南北戦争の終結を正式に宣言した日で、孫文らが東京で中国革命同盟会を結成した日で、東京の銀座尾張町・京橋など34か所に日本初の3色灯自動信号機が設置された日で、レフ・トロツキーが亡命先のメキシコにおいてピッケルで襲撃された(翌日死亡)日で、1945年8月15日以後も続いていたソ連軍と日本軍の戦闘で樺太・真岡郵便局の女性電話交換手9名が自決した日で、ワルシャワ条約機構軍の兵士200000名と5000輛の戦車がチェコスロバキアに侵攻した日で、イスラエルとパレスチナ解放機構がパレスチナ暫定自治政府創設に関するオスロ合意に署名した日で、シリア北部のアレッポでシリア内戦の取材中の日本人ジャーナリスト・山本美香がシリア政府軍の砲撃を受けて死亡した日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十三度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りとなっております。





 上の写真に写っているお花は撫子(ナデシコ)です。
 撫子のお花に関しては、2017年8月5日の記事2016年8月25日の記事もよろしかったらご覧ください。 
 2017年と2016年の撫子のお花の記事です。

 撫子全般の花言葉は、「大胆」や「純愛」や「貞節」でありますよ。



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君の中には君に必要な全てがある。太陽もある。星もある。月もある。君の求める光は、君自身の内にあるのだ。

2018年08月20日 16時16分16秒 | サッカーに関する日記




 私の名は狐。
 嘗てはしがない看板屋に勤めていた平凡な一市民であり退屈な日常と戦い続ける懸垂幕書きの生活者であつた。
 だが或る夜、ファジアーノ岡山がJ2入りを目指してJFLで戦っているという新聞記事を読んだ事が私の運命を大きく変えてしまつた。
 地元の名前を冠したチームがJリーグ入りを目指しているという記事を読んだ翌日から世界はまるで開き直ったかの如く其の装いを変えてしまつたのだ。

 いつもと同じ町、いつもと同じ角店、いつもと同じ公園。
 だが何かが違う。
 路上を行き交う人々は輝いて見え、建売住宅の庭先に聞こえるピアノの音は歓喜に満ち、牛丼屋のカウンターで慌ただしく食事をする人達が愛おしく思える。
 此の町は、否、此の世界は光り輝く世界となった。

 一年を経ずしてファジアーノ岡山はJFLを駆け抜けてJ2に昇格した。
 ファジアーノが一年でJFLを抜けてJ2に昇格するなど誰が予想し得たであろう。
 『FROM OKAYAMA TO J LEAGUE』のチームスローガンは一年で終わつた。
 しかしファジアーノとファジサポにとってJ2昇格は新たなる始まりに過ぎなかつた。
 アマチュアリーグを卒業したその日からファジアーノとファジサポの生き延びる為の新たなる戦いの日々が始まつたのである。

 奇妙な事にプロスポーツ不毛の地と呼ばれた岡山でファジアーノ岡山はJ2の猛者チームにコテンパにされながらもJ2の中で多くの観客動員数を誇つていた。
 そして更に奇妙な事に岡山県民である事を自虐的に語る事が多い岡山人達が「岡山大好き💛」とすら言い出し始めたのである。
 当然、ファジサポ達は岡山県の誇りという大義名分の下にファジアーノの応援に熱を込めた。

 初年度はJ2最下位に沈む。
 2年目は17位に終わつた。
 或る者はなかなか勝てないファジアーノに業を煮やし、恐らく欲求不満の解消の為であろう、時折カンスタで的を外した野次を放つた。
 何が不満なのか知らんが実に可愛くない。全く可愛くない。
 しかし今のファジアーノ岡山はJ1昇格に狙いを定めるにふさわしい格を持つチームへと成長した。
 今季も偉大なる冒険の旅を続けている。


 或の運命の夜からどれ程の歳月が流れたのか。
 今、我々の築きつつある此の世界に殺伐とした雰囲気は無用だ。
 我々はJ2の過酷なサバイバルを生き抜き、J1、更に其の先の世界の舞台での栄光をいつか実現するだろう。


 嗚呼、選ばれし者の恍惚と不安、共にファジアーノにあり。
 岡山県民の未来が一重にファジアーノの双肩にかかっていることを認識する時、眩暈にも似た感動を禁じ得ない。




       狐著 ファジアーノ岡山前史第1巻 JFLを越えて 序説第3章より抜粋


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人間は真実を見なければならない、真実が人間を見ているからだ。

2018年08月20日 15時54分55秒 | その他の日記




 関西電力が数十年にわたり、大阪市に無償で貸していた土地を利用した公園が少なくとも2カ所、閉鎖しているそうです。
 保有する不動産を整理して経営体質の改善を図りたい関電が土地の返還を求めたのに対し、大阪市が買い取りや有償での借り受けができないと判断したからだそうです。
 今まで利用してきた公園が急に使えなくなった地域住民からは困惑の声が上がっているらしいです。


 民主党政権下で菅直人元首相が法律を無視して超法規的処置で政治的圧力を民間会社である各電力会社にかけて手続きを無視して原子力発電所を全停止した影響は確実に各電力会社の財政を蝕んでいます。
 耐用年数を過ぎた火力発電所やメンテナンス中の火力発電所を無理矢理稼働させるという危険な状態を続け、電力供給の安定を最優先させた結果、莫大な資産を各電力会社は消費しています。

 数十年をかけてゆっくりと原子力発電所を停止させていくプランを取ったドイツもエネルギー問題で苦しんでいます。
 いきなり原子力発電所を全停止させれば問題が発生するのは明らかです。
 現に弊害が出ています。
 今の電力料金は将来的に原子力発電所を稼働させる予定であることを見込んで実際よりも安く設定されています。
 原子力発電所を今すぐ恒久的に全停止状態にすることを決定すれば、電気料金は高騰することになるでしょう。
 そうなれば産業界が打撃を受けることになります。

 太陽光パネルによる発電システムは、災害に物凄く弱いことが判明しました。
 災害時に稼働できない状態になる発電システムを主軸に置くことは、災害時に何もできなくなることを意味します。
 そして太陽光パネルは災害時に太陽光パネルによる災害を引き起こす可能性があります。
 さらに太陽光パネルには廃棄の問題が存在しています。

 現行で火力発電システムに頼り切るのは危険です。
 原子力発電所を全停止した後から日本が余分に化石燃料の入手の為に支払ったお金は膨大なお金です。
 各電力会社の経営が悪化すれば、廃炉にしなければならない原子力発電所の撤去作業の為のお金さえも無くなってしまいます。
 廃炉に関する研究費用も足りなくなってしまいます。

 原発反対派は何故に即時原発停止という危険なプランを唯一の方法としているのでしょうか?
 原発稼働派も新規原発建造には反対している人達がいるのです。
 そして現存している原発の耐用年数は長くても60年のはずです。
 既存の原発は使いつつも新規に原発を作らない。というやり方で脱原発を図ることもできるのですよ?
 そのプランならば様々な人と手を組める可能性はあるのです。
 緩やかに原子力から別のエネルギーに変えていくというプランを模索する時間も得ることができるのです。


 「自分達の意見に賛同しない人は心の病である」とまで述べる原発反対派のコアの人達は、他者の意見を無視し他者の考えを尊重しない独善的で傲慢な人間であると見做される可能性があります。
 何故にわざわざ敵を作ってその敵を攻撃するようなことをするのですか?
 敵と見做された人達が味方をするとお思いですか?
 そして何故にデマを拡散させるのですか?
 反原発派が流したデマは世界中に拡散されて日本に甚大な被害を与えています。
 何故にそのようなことをするのですか?
 エネルギー政策は国の根幹にかかわることです。
 経済や外交や社会福祉にも直結します。
 デマを流して有利に立ち回ろうとする勢力には賛同できません。
 デマは流さないでください。
 脱原発に関するプランは無数に存在していますし事実をもって論を展開することは可能です。
 デマと旧民主党政権の超法規処置によって各電力会社の財政は蝕まれています。
 デマは流さないでください。
 お願いします。





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台風12号接近で順延となっていたファジアーノ岡山のホームの試合・徳島ヴォルティス戦は8月22日に開催であります。

2018年08月20日 12時04分36秒 | 案内、告知、宣伝






 ファジアーノ岡山の夏のホームの試合の恒例となっている『夏夜祭』です!
 期間中、ファジ縁日やウォータースライダーやビアフェスタなどを実施するそうです。






 ファジアーノ岡山さんのHPにファジアーノ岡山の初観戦のお方向けの記事がありましたので、ご紹介いたします。
 ↓であります。
 「ファジアーノの初観戦、興味があるけど少し不安……というお方へ」

 サッカーのルールが分からなくても、ユニフォームやグッズを身に着けていなくても大丈夫でありますよ。
 応援しなくてもひたすらファジフーズを食べていても大丈夫でありますよ。
 スタジアムでの生観戦は楽しいです。

 ファジフーズは、ファジアーノが世界に誇るスタジアムグルメです。
 ファジフーズの楽しみ方は「ぐるたび」さんが「岡山にファジフーズあり! Cスタは日本代表級のグルメスタジアムだ」という記事で紹介しています。
 「岡山にファジフーズあり! Cスタは日本代表級のグルメスタジアムだ」
 ファジフーズを食べにシティライトスタジアムに行くのもOKでありますよ。


 8月22日の徳島ヴォルティス戦のファジフーズメニューは、ファジアーノ岡山さんのHP「【8月22日徳島ヴォルティス戦】ファジフーズのご案内」をご覧くださいませ。
 その他のフーズは、ファジアーノ岡山さんのHPのファジフーズのページをご覧くださいませ。




 シティライトスタジアムは、お祭りのような雰囲気なので楽しいですよ。
 興味のあるお方は是非、行ってみてください。
 楽しいですよ。


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『山猫の夏』/船戸与一

2018年08月20日 11時16分24秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は船戸与一の小説『山猫の夏』を読み返しておりました。

 舞台はブラジルの東北部の町エルクウ。
 法律よりも町の暗黙の了解が優先される町。
 町の二つの有力者の家は長年に渡って対立していて殺し合いが絶えない。
 町は二つの家のどちらに付くかで真っ二つに分かれている。危うい均衡状態。
 そんな町の二つの有力者の家の一人息子と長女が駆け落ちをする。
 そこへ『山猫(オセロット)』と名乗る男が町に現れた。
 辛うじて保たれていた均衡が『山猫』によって崩れていく……。



 冒険活劇です。
 「ロミオとジュリエット」に圧倒的な存在感を持つ悪漢を放り込んだお話、と思わせておいて黒澤明監督の「用心棒」であります。

 登場人物は男も女もずるくて汚くて醜くて残酷でどうしようもない連中ばかり。
 殺人が日常的に行われている町で住民は感覚が狂ってる。
 蒸せ返る汗と血の匂いが漂うピカレスクロマン。 
 でも読後感は爽やかなのです。



 面白いですよ。
 傑作であります。
 お勧めですよ。

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