狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

蝋梅(ロウバイ)その13。

2019年12月22日 22時31分54秒 | お花に関する日記


 本日12月22日は、鎌倉幕府による守護・地頭の設置が後白河法皇によって正式に認められた日で、紫衣事件で後水尾天皇が明正天皇に譲位した日で、伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任した日で、日本の帝国議会で樺山資紀海相が蛮勇演説を行った日で、日本と清が満州善後条約に調印した日で、近衛文麿首相が対中国和平における3つの方針(善隣友好、共同防共、経済提携)を示した第三次近衛声明を発表した日で、人民日報が「知識青年は農民から再教育を受けなければならない」とする毛沢東の指示を報じた日で、石油需給適正化法と国民生活安定緊急措置法が公布した日で、ルーマニアの首都ブカレストでデモ隊が政府機関を占拠してチャウシェスク政権が崩壊した日で、ベルリン・ブランデンブルク門が18年ぶりに自由通行となった日で、北朝鮮の工作船が海上保安庁の巡視船と銃撃戦を行い自爆して東シナ海沖の中国の排他的経済水域内で沈没した日です。

 本日の倉敷は曇ったり雨が降ったりしていましたよ。
 最高気温は七度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「蝋梅(ロウバイ)」です。
 蝋梅のお花に関しては、よろしかったら2018年12月6日の記事2017年12月10日の記事2016年12月12日の記事2015年11月29日の記事2014年12月8日の記事2013年12月7日の記事2012年12月16日の記事2011年12月9日の記事2010年11月20日の記事2010年1月28日の記事2009年11月27日の記事2008年11月28日の記事もご覧下さいませ。
 2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2009年と2008年の蝋梅のお花の記事です。

 蝋梅のお花の花言葉は、「慈愛」だそうですよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『オクシタニア』/佐藤賢一

2019年12月22日 11時58分44秒 | 小説・本に関する日記


 昨日の夜は、佐藤賢一の小説『オクシタニア』上下巻を読み返していました。

 十三世紀のフランス南部を舞台にした、ローマ・カトリック教会を否定したカタリ派に属する女性と、カタリ派制圧の為に結成されたドミニコ修道会の異端審問官の男性のお話です。

 アルビジョア十字軍・カトリック教会・フランス王家・フランス南部オクシタニア領主・異端とされたカタリ派の争いをスペクタクルに展開させています。

 人の魂の救済を目的とした宗教が凄惨な殺し合いを繰り返す……。
 極限状況に追い込まれた人がどう神と向き合うのか……。
 ラストシーンは秀逸でありましたよ。物悲しくも美しい。


 正義を前面に出し善悪で物事を判断すると人は残忍になるし容赦することがなくなる。そして優位に立つと虐殺を始める。

 自分を善人だと思っている人達こそが状況次第で最も残忍になる……。
 崇高な理想だけを追い続ける人達こそが状況次第で最も残酷になる……。
 自分を善人だと思っている人達は敵対する人達を悪人であると規定する。
 そのような人達は、自分達が悪と規定している者に対しては妥協することは出来ない。話し合いをすることもできない。他者を理解することは出来ない。それ故に自分を善人だと思っている人達は対立する人達に対して容赦しない。そして優位に立ったならば他者に対して恐ろしいほど残虐になる……。
 軍隊がない状態や指揮系統がはっきりとしない軍しかいない状態であるならば、統制が取れず、残虐行為はエスカレートする……。
 


 面白かったですよ。
 お勧めであります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦いを避ける為に譲歩しても結局は戦いを避けることは出来ない。何故なら譲歩しても相手は満足せず、譲歩するあなたに敬意を感じなくなり、より多くを奪おうと考えるからである。

2019年12月22日 09時06分14秒 | その他の日記




    『北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は11日、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟の確定判決を支持する論説を掲載し、判決は受け入れられないとする日本政府を「厚顔無恥」と非難した。
     北朝鮮は今後、同判決を引き合いに出して日本の植民地統治への賠償要求を強める可能性がある。
     同紙は、安倍晋三首相が判決について「あり得ない」などと述べたことを名指しで非難。
     朝鮮半島から「840万人余りを誘拐、拉致、強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にした」と主張し、「日本の謝罪と賠償を百倍千倍にして受け取らなければならない」と強調した』
                                                                                           共同通信より。




 870万人余りを誘拐し拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にする。
 朝鮮半島で暮らしていた人達の約1/3強の人達を誘拐し拉致し強制連行し、20万人の女性を性奴隷にする。
 その為にどれだけの労力が必要でどれだけの資材が必要でどれだけの資金が必要か?
 戦争中に、870万人余りの人を拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にする余力が当時の日本にあったのか?
 そして朝鮮半島の人達は、朝鮮半島で暮らしていた人達の約1/3強の人達が誘拐され拉致され強制連行されて、何故に何もしなかったのか? 何故に記録(民間の記録も含めて)も残っていないのか?  当時の朝鮮半島の自治区の政治家は朝鮮半島で暮らしていた朝鮮半島出身者が大部分を占め、朝鮮半島に駐屯していた日本軍は朝鮮半島出身者が大半を占め、朝鮮半島の警察官はほとんどが朝鮮半島出身者であったのだけれども、彼らは何をしていたのだろうか?
 朝鮮半島で暮らしていた人達の約1/3強の人達が誘拐され拉致され強制連行された場合、朝鮮半島での地方自治体が崩壊しているはずなのだけれども、そのような記録が(民間の記録も含めて)一切残っていないのは何故か?
 そのような大規模な誘拐や拉致や強制連行があったとして、その資料や記録を全て(軍だけでなく政府内の記録や地方自治体の記録や民間の膨大な記録も含めて)消し去ることは可能か?
 870万人余りを誘拐し拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にする。その為に必要な資材をそろえて、約900万人の食料と生活必需品をそろえて、約900万人が移動する為の鉄道や車両や航空機や船舶や宿泊施設を準備し使用する。その為の資金は膨大なものとなるけれどもその資金は何処から調達したのか?
 そしてそれらの準備は軍単独では絶対に無理な話で、政府内にも地方自治体にも警察にも民間にも証拠が残る。それが無いのは何故なのか?
 日本本土の人口の約1割を超える人数が誘拐され拉致され強制的に日本本土に送り込まれたならば、絶対に記録が残し証言者も現れるはず。それが無いのは何故か?
 そもそも、870万人余りを誘拐し拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にするという大規模計画を実行すること自体が可能なことなのか?
 870万人余りを誘拐し拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にする為には、どれだけの人数を動員しなければならないのか?
 870万人余りを誘拐し拉致し強制連行して戦場や重労働に送り込み、20万人の女性を性奴隷にして戦場に送り込んだとして、どのような移動手段を使ったのか?
 そんな大規模な人員の移動が可能なのか?
 そんな移動手段が存在したのか? その移動手段で使われるはずの燃料は何処から調達したのか?
 移動させている間の食料は何処から調達したのか? 莫大な量の食料となるけれども何処から調達したのか?
 移動は1日で終わることはないはず。
 ならば何処かに宿泊したはずなのだけれども、その資料が一切ないのは何故か?
 食料、衣料品、医療品、日用品など、莫大な物資が必要になり使われたはずだけれども、それは何処に集積されてどのように分配されたのか?
 そもそもそのような物資が戦時中の日本に存在したのか?
 そして超大量の物資を賄うだけの予算が当時の日本政府にあったのか?
 もしそのような超巨額の予算を賄うだけのお金が存在していたとして、それを戦時中の日本政府が軍に注ぎ込まないということがあり得るのだろうか?
 当時の日本の総人口で900万人弱の人間を強制的に移動させて奴隷のように扱うことが可能なのか?
 当時の日本の財力・国力でそれが可能か?
 そして本当にそれが実行されていたならば、政府だけでなく民間にも膨大な量の資料が残るはずなのだけれども、そのような資料が一切残っていないのは何故か?
 




 相手の述べることが嘘や出鱈目であっても謝罪し続けるべきだと述べる馬鹿がいますが、何故に嘘や出鱈目に付き合わなければならないのですか?
 そもそも日本はもう既に大韓民国にお金を出しているのです。
 北朝鮮の請求先は大韓民国です。どのような主張であれ日本に請求するのは二重取りとなります。





 少し考えただけでも嘘だと分かるようなことを平気で主張する輩がいます。
 そのような嘘に何故に付き合わなければならないのですか?
 歴史に向き合わない歴史を無視する連中に何故に付き合わなければならないのですか?
 「証拠は終戦時に軍が全て廃棄した(だから残っていない)」と述べる馬鹿がいますが、証拠は軍にだけ残るものではありません。民間にも必ず残ります。
 20万人の女性(それも当時は日本人の女性)を強制連行して戦地に移動させる。その手順を細かく考えてみればよいのです。
 どれだけの人員のどれだけの資金とどれだけの資材が必要か? きちんと考えればそんな話は荒唐無稽であるとすぐに分かります。



 しかし、少し考えれば嘘だと分かる阿呆な主張であっても、信じてしまう人が世の中にはいるのです。
 詐欺師はそのような人を狙って騙し、お金儲けを目論みます。
 日本は事実をきちんと整理して事実を世界中に発信すべきです。
 事実を洗いざらい世界中に発信して、事実に基づく非難ならばその非難を受け入れるべきです。
 しかし、事実でない事柄で非難されるのならば、きちんと反論して事実を主張すべきです。

 いわゆる従軍慰安婦問題に関しては詳細な資料がアメリカ公文書館に存在しています。
 いわゆる徴用工問題に関しては日本側は豊富な資料を持っています。

 いつか分かってもらえる、と悠長なことを考えていたら下種どもが弩阿呆な主張を述べてそれを信じる超弩阿呆どもが増えて歴史は捻じ曲がり事実は闇に消えてしまいます。
 相手が述べていることが嘘だと分かっていても謝罪して賠償して事を穏便に済まそう、と甘いことを考えていると下種どもが何度も何度も蒸し返してより一層暴れて永遠に騒ぎは治まりません。


 日本は積極的に事実を全世界に発信すべきです。
 それをしなかったからこそ、歴史を捻じ曲げ嘘や出鱈目を述べて金儲けをする下種どもの跳梁跋扈を許していしまったのです。
 遅すぎたのかもしれませんが、日本は積極的に事実を全世界に発信すべきです。
 それをしないのならば、将来に禍根を残し永遠に騒ぎが続く。と私は思っているのでございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする