狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

答えは教えてもらえなかった。orz。

2013年06月19日 17時55分50秒 | 休日の日記



 本日の私はお仕事がお休みの日であります。
 本日の倉敷は雨が降っています。
 やっと雨が降っていますね。少しはお湿りが無いと困ります。

 子供の頃、先生に雑談で「雨が降っているけど傘がない。目的地は近い。そんな時は走って目的地に行ったほうが濡れないのか、それとも歩いた方が濡れないのか」と問題を出されたことがあります。
 その時、私は「傘が無ければ合羽を着ればよいのです」と答えました。
 厭な子供であったなぁ、と今更ながら反省している次第であります。
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『笑の大学』

2013年06月19日 16時02分14秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『笑の大学』のDVDを観ていました。





 戦時下の昭和15年の東京。
 警察官の向坂は演劇や映画の脚本をチェックする検閲官をしている。
 時勢に相応しくない内容なら上演を不許可にしている。

 劇団・笑の大学の座付き作家である椿は、次の公演で使用する脚本を検閲官の向坂から一部を書き直すよう命令を受ける。
 すぐに脚本を書き直すのだが、向坂は何度も何度も脚本の書き直しを命じる。
 椿は連日の書き直しにヘトヘトになるのだけれども、脚本は直すたびに面白い喜劇になっていく……。


 監督は、星護。
 脚本は、三谷幸喜。
 出演者は、役所広司、稲垣吾郎など。


 コメディ映画です。

 今まで本気で笑ったことが一度もない堅物と人を笑わせることが大好きな男が上演許可を巡って対決。
 のはずが、双方とも生真面目ゆえに椿が書いた脚本に対して「喜劇の脚本として筋が通っているかどうか?」とか「より面白くなるにはどうすればよいか?」に議論が横滑りしていく。

 笑わせて最後にホロリとした話にまとめる三谷幸喜のシナリオを星護がきちんと映画にしています。

 面白かったですよ。
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プロテアその3。

2013年06月18日 18時32分58秒 | お花に関する日記




 本日の倉敷は曇り空でありました。
 雨が降りそうで降らない。
 岡山が晴れの国パワーを発揮して雨降りを阻止すべく粘っているのでしょうか? そんなに頑張らなくてもよいよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったり曇ったりするそうです。



 上の写真に写っているお花は、「プロテア」です。
 プロテアのお花に関しては、2011年11月29日の記事2009年11月10日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2011年と2009年のプロテアのお花の記事です。

 プロテアのお花の花言葉は、「甘い恋」或いは「華やかな期待」ですよ。
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『崖っぷちの男』

2013年06月18日 18時02分12秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『崖っぷちの男』のDVDを観ていました。


 マンハッタンの高級ホテルの21階で一人の男が窓枠を乗り越えて窓の外の縁に立ち、飛び降りようと身を乗り出す。
 ホテルの下では人々が騒ぎ出し、警察に通報する。
 男は交渉の相手に女性刑事のリディアを指名する……。

 監督は、アスガー・レス。
 出演者は、サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、エド・バーンズ、タイタス・ウェリヴァー、ジェネシス・ロドリゲス、キーラ・セジウィック、エド・ハリス、アフトン・ウィリアムソン、マンディ・ゴンザレス、バーバラ・マリノー、J・スミス=キャメロン、パトリック・コリンズ、ロバート・クロヘシー、ジョー・リシ、ウィリアム・サドラーなどです。


 主人公と交渉人との丁々発止のお話かな? と観る前は勝手に思っていましたが、違いました。
 ご都合主義。でもってアメリカンな映画です。意外で吃驚しました。
 シナリオとしては薄い気がします。

 しかし高層ホテルの窓の外の出っ張りに立つ主人公の男の映像がドキドキものです。
 前半から中盤までこの映像で引っ張っています。私は高所恐怖症の人間なので真面に観れませんでしたよ。
 裏で進行する事柄と高層ホテルの窓の外の出っ張りに立つ主人公の男は一蓮托生でそちらもドキドキ。
 映像でなければ表現しにくいドキドキ感ですね。

 高層ホテルの窓の外の出っ張りに立つ。ホテルの下には警察隊や消防隊がマットを敷いている。
 皆様。ラストはもうお分かりですね。やりますよ。やっちゃいますよ。彼は。
 始まりは地味なのにアメリカンな映画です。
 堪能いたしました。
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百合(ユリ)その5。

2013年06月17日 20時20分56秒 | お花に関する日記



 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は午後から雨となっております。お出かけの際はお気を付けを。



 上の写真に写っているお花は、百合です。
 百合のお花に関しては、2010年6月29日の記事2011年1月18日の記事2011年6月25日の記事2012年7月2日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
 2010年と2011年と2012年の百合のお花の記事です。

 百合の花言葉は、「威厳」や「純潔」や「無垢」ですよ。
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『殿といっしょ』第8巻/大羽快

2013年06月17日 19時19分38秒 | 漫画・ゲームに関する日記



 昨日の夜は、大羽快の漫画『殿といっしょ』の第8巻を読んでいました。
 戦国時代の大名達を題材にした四コマ漫画でギャグ漫画です。


 戦国時代の大名達を題材にした四コマ漫画が成立するのは、歴史好きの人達の文化とゲーム好きの人達の文化と漫画好きの人達の文化とその他諸々の文化が成熟したからなのでしょう。
 が、そんな堅苦しいことはお空の彼方に放り投げて楽しむのがよいのです。

 今巻も戦国大名達がボケています。ボケたおしています。
 家臣達は全力でツッコんだりツッコミを放棄したりボケをかぶせたりしています。

 面白かったですよ。
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この道を行けばどうなるものか?

2013年06月17日 18時17分35秒 | その他の日記






 岐阜市にいる友人から「遊びに来ませんか?」とのお誘いを受けた。
 「部屋でマッタリしていたい」とか言って渋っていたが、押し切られた。
 日程がまだ決まらないので「後で連絡する」と答えた。



 岐阜に行くとなると関西圏(お笑い帝国)を抜けて中京圏(豊田帝国)の版図に入ることになる。

 関西圏(お笑い帝国)に入る時は、税関でお笑いに関するテストが行われている。不合格者は関西圏(お笑い帝国)に入国できない。
 私はお笑いを解さない朴念仁である。
 以前、関西圏(お笑い帝国)を抜けた時は寒いダジャレを必死に連発して試験官の失笑を買い憐れまれてお情けで通してもらった。
 今回は一笑を取らねばなるまい。
 しかし私にそれができるだろうか? 

 そして中京圏(豊田帝国)と言えば私は、『八丁味噌』『みゃ~族』『名古屋城』『鯱』『中日ドラゴンズ』『名古屋グランパスエイト(ピクシー様)』『ゴトゥーザ様の出身地』『ウイロウ』『けったまし~ん』『喫茶店のモーニングが喰らえこの野郎感たっぷり』『大都会』『日本の真ん中あたり』くらいしか知らない。
 私のやうな中京方面について何も知らない田舎者が中京圏に入って中京圏の人に怒られたりしないのだろうか? 
 知らず知らずのうちに粗相をしでかしたりしないだろうか? 
 中京圏(豊田帝国)には「豊田車を使用しない者は死刑」という法があるという噂を聞いたのだが、大丈夫なのだろうか? 
 私は豊田車を使用していない。
 不安である。


 そして岐阜市と言えば、『鵜飼』『金華山』『岐阜城』『FC岐阜』『日本の真ん中あたり』『ヒョギフ大統領』『黄金の織田信長像』『天下布武』くらいしか知らない。
 私のやうな岐阜市について何も知らない田舎者が岐阜市に行って岐阜の人に怒られたりしないのだろうか? 
 知らず知らずのうちに粗相をしでかしたりしないだろうか? 
 「『黄金の織田信長像』の前を通る時に最敬礼をしなければ、焼打ちに遭う」という噂を聞いたのだが本当なのだろうか? 
 「岐阜を日本の首都に!」という計画が秘かに進行しているという噂を聞いたのだが本当なのだろうか? その計画はやっぱ『天下布武』なのだろうか? 巻き込まれたくない。
 「岐阜ではマムシ退治が必須」と聞いたがそんなに蝮が出るのだろうか? 私はマムシ退治は出来ない。

 すごく不安である。
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半夏生(ハンゲショウ)その5。

2013年06月16日 18時30分09秒 | お花に関する日記




 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。


 上の写真に写っているお花は、半夏生(ハンゲショウ)です。
 半夏生のお花に関しては、2012年7月7日の記事2011年6月20日の記事2010年6月24日の記事2009年6月5日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年と2011年と2010年と2009年の半夏生のお花の記事です。

 半夏生のお花の花言葉は、「内気」です。
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解せぬ。

2013年06月16日 14時37分35秒 | サッカーに関する日記



 今朝はコンフェデレーションズカップの初戦、日本代表VSブラジル代表の試合をTV観戦していました。





 う~ん? 解せない。
 ブラジル相手に真っ向勝負? 

 コンフェデレーションズカップは対アジア仕様の戦い方でどれだけやれるか? 強豪相手に日本代表のパスサッカーは通用するのか? というテストなのでしょうか? 
 準備期間がほとんどなかったので戦い方を変えることは無理だったのかもしれませんが、去年のブラジル戦と同じく今回も真っ向勝負かぁ。
 ブラジル相手にコンディションが悪い状態で真っ向勝負は厳しいよなぁ。 

 高い目標を持つことには賛成するけど、彼我の戦力差は正確に測って戦うべき。
 今の日本代表は謙虚さが欠けているような気がする。
 相手をむやみに恐れる必要はない。でも相手の強さはきちんと理解して戦わないと勝てないよ。
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1-1の引き分け。

2013年06月16日 04時00分31秒 | サッカーに関する日記



 昨日・今日はJ2は第19節の日。
 我らがファジアーノ岡山はホームのkankoスタジアムでアビスパ福岡と対戦いたしました。
 結果は1-1の引き分け。
 得点したのは、植田龍仁朗選手です。


 悔しい引き分け。内容は悪くないのに決めきれない。 
 でも、この試合があの選手の成長を促す契機となるなら、甘んじて悔しい引き分けという事実を受け入れるべきなのでしょう。
 それくらいの度量は私達は示すべきなのではないかと思います。



 慰めるつもりは全くないけど罵倒する必要も全くない。
 ワンプレーだけで評価はしたくない。でも試合を決めるプレーではあった。

 でも、勝ち点3は欲しいけど本当に勝ち点3が欲しかった試合だけど、この経験があの選手の今後に生きるのならこの引き分けは価値のある引き分けになるはず。
 勿論、今日の経験を糧とするか溝に捨てるかは彼次第の話ではある。

 もし泣いていたのなら泣くな。
 泣くのは損だ。泣けば悔しさが解消されてしまう。
 泣くことで悔しさが解消されてしまうのは損だ。
 悔しさは良いプレーをして晴らすほうが得です。
 責任を感じているのなら次の試合で勝利に貢献しよう。
 ガンバのDF陣を切り裂いてしまえ。
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額紫陽花(ガクアジサイ)その2。

2013年06月15日 18時01分46秒 | お花に関する日記



 本日の倉敷は雨が降ったり曇ったりしていましたよ。
 久々のお湿りでありました。
 最高気温は二十六度。最低気温は二十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。





 上の写真に写っているお花は、「額紫陽花(ガクアジサイ)」です。

 額紫陽花のお花に関しては、2012年6月9日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年の額紫陽花のお花の記事です。


 額紫陽花のお花の花言葉は、「謙虚」です。
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押し込まれる時間が続いてもしっかり踏ん張れるように意識したいと思います。

2013年06月15日 15時05分40秒 | VSの日記



 明日はコンフェデレーションズカップの初戦、日本代表VSブラジル代表がありますね。
 早朝の4時にキックオフです。
 楽しみな一戦なのだけど、早朝4時かぁ。起きられるかしらん? 
 今日は用事があって部屋に帰ってくるのが遅くなりそうだし明日も仕事があるのだけれども私のTVには随分前に録画する為の機器を外してしまっているので録画して観ることは出来ない。
 頑張って根性で起きて観るしかない。
 が、努力と根性が嫌いな私が頑張って根性で早朝に起きることができるのか? 
 厳しい戦いになりそうな気がする。
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

2013年06月15日 12時12分27秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、アニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のDVDを今更ながら観ていました。

 え~っと。
 観る前に噂には聞いていたのですよ。覚悟して観ろと。
 なので一応は気合を入れて観はじめたのです。
 しか~し、甘かった。私の見通しは甘かった。一応入れてみるという程度の気合ではなく一秒たりとも気を抜いてはならぬくらいの気合で望まねばならなかった。
 冒頭の数分間を観た時点で、ビビる。
 やばいやばいやばい。まぢでぶっ飛んでる。油断していると置いてけぼりを喰らってしまう。と焦りましたよ。
 見事に訳が分からん。脳味噌をフル回転させないと付いていけない。物語を理解することを放棄したくなるくらい訳が分からん。
 



 しかし。
 これは製作者サイドはワザとやっている。とお見受けいたしました。
 観客をシンジ君の混乱した心理状況に近づけようとしてワザと説明が少ない。
 しかもシンジ君は周囲の状況を把握しようとしないし人の話を聞こうとしないので、余計に観ている側は訳が分かんなくなってくる。
 と分かれば楽になりました。
 要は大筋だけ分かればよいってことだ。
 にしても不親切だなぁ。
 分かりやすければ良いとは思わないけど。


 不思議な事にQでは登場人物達のコミュニケーションはほとんど無い。
 (相手に関係なく)自分の感情を一方的に吐き出す言葉かあるいは命令あるいは要請の言葉があるだけで、理解し合おうとする為のコミュニケーションの言葉が物凄く少ない。
 それで物語が成り立っているのだから不思議だ。
 コミュニケーションが途絶えた状態は観る側を不安にさせる。
 多分それも製作者側の狙いだとお見受けいたしました。



 Qで大風呂敷を広げたようで実はそれほど広がっていない、ような気がする。
 舞台そのものが大きく変わったので物語が大きく変化してしまったかのように思えるけど、大枠は変わっていないのでは? って気がする。


 それでも次でこのお話に決着をつけることが出来るのかは凄く不安だけどね。
 こんな映画を作るなんてスタッフは度胸があるなぁ、と(色々な意味で)感心した次第にございます。
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ドクダミその5。

2013年06月14日 18時03分02秒 | お花に関する日記




 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は三十四度。最低気温は二十四度でありました。
 暑いっす。
 明日は予報では倉敷は午前中は雨となっております。


 上の写真に写っているお花は、「ドクダミ」です。
 ドクダミのお花に関しては、2012年6月7日の記事2011年6月9日の記事2010年6月13日の記事2009年6月4日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年と2011年と2010年と2009年のドクダミのお花の記事です。

 ドクダミのお花の花言葉は、「白い追憶」です。
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『薄桜記 』

2013年06月14日 15時22分55秒 | 映画・ドラマに関する日記



 時々、古い小説を読みたくなったり古い映画を見たくなったりします。

 昨日の夜は、映画『薄桜記』のDVDを観ていました。
 高田馬場の決闘から吉良邸討ち入りまでの忠臣蔵のサイドストーリー的なお話で悲劇です。



 丹下典膳は高田馬場の決闘で中山安兵衛に助言を与えてしまい、知心流の同門を見捨てたとされて道場を破門される。
 高田馬場の決闘を行った中山安兵衛も堀内流を破門される。
 安兵衛には上杉家への仕官話が来るが、好意を抱く長尾竜之進の妹・千春が典膳と祝言を上げることを知り、上杉家への仕官を断って浅野家に仕える。

 典膳と千春は祝言を上げるが、典膳は公用ですぐに家を留守にする。
 その留守中に典膳に恨みを持つ知心流の門弟5人が屋敷に入り込み、千春に乱暴をする。
 典膳はその5人に復讐する為、千春の実家を訪れて千春の父と兄に千春と離縁するとだけ告げる。
 
 同じ日。江戸城の松の廊下で浅野内匠頭は吉良上野介に斬りかかる……。



 原作は、五味康祐。
 監督は、森一生。
 出演者は、市川雷蔵、勝新太郎、真城千都世、三田登喜子、大和七海路、北原義郎、島田竜三、千葉敏郎、舟木洋一、伊沢一郎、須賀不二夫、清水元、寺島雄作、加茂良子、浅野寿々子、浜世津子、香川良介、荒木忍、伊達三郎、東良之助、嵐三右衛門、南部彰三、志摩靖彦、葛木香一、光岡龍三郎、浜田雄史、横山文彦、藤川準、玉置一恵、菊野昌代士、旗孝思、沖時男、大杉潤など。


 市川雷蔵が主演の映画を見るのは初めてです。




 登場する俳優達・女優達の所作が美しい。
 歩き方、座り方、走り方、構え方、立つ姿、お茶を飲む姿、舞う姿、謡う姿、馬に乗る姿、立ち振る舞い、全てがきちんと決まっている。隙が無い。
 美しい場面だけでなく、醜い姿や野粗な姿やみっともない姿なども描いているけど所作が決まっているから下品にならない。
 主役の市川雷蔵だけでなく、出演している全ての演者の所作・立ち振る舞いがしっかりしている。
 凄いな。数ヵ月の訓練で身に付くような所作ではないっすよ。
 日常から滲み出て普通に使いこなしているような所作の美しさ。吃驚しました。
 ウットリでありましたよ。
 正しい所作を心がけることは大切な事なのだなぁ、と思った次第にございます。
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