随分昔から持っていました。花が、咲いた時だけ、可愛い花!と思っていた感じです。
水も肥料もしいてやらず・・・
株分けが中々出来ません。毎年しても良い位です。植え替えた株とそのままの株は、葉・花の大きさからして
全く違います。
ほっていてもそれなりに咲いてくれるので、ついこうなってしまいます。今年もこんな花です。
ミセバヤの名前は、18世紀末に本種を見つけた高野山の僧が、和歌の師匠である冷泉為久卿に「君に見せばや」
という詞を添えて本種を贈ったことに由来しています。古くから栽培されている古典園芸植物ですが、現在では
自生種は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧ⅠB類に分類されており、近い将来の絶滅が危惧されています。
(ガーデニングの図鑑から抜粋)
ミセバヤの育て方
学名:Hylotelephium(Seduum) 科名:ベンケイソウ科 属名:紫ベンケい祖ウ属
別名:タマノオ(玉緒) 原産地:日本・中国 草丈:10~60cm 開花期:10~11月
耐寒性耐暑性:強い 多年草・落葉性で一年を通して日当たりが好きです。
水はけが良い土に植えることも多肉植物と一緒です。
- 夏の日差しの強い時間は半日陰に移動。風通しの良い場所に置き、水やりのしすぎに注意。
- 冬越しは乾燥気味に(休眠期は、春に新芽が出てくるまで続きます。まるで枯れたような状態になりますが、休眠しているだけですので大丈夫です。)
- ミセバヤは軟腐病に注意(軟腐病になってしまったら、腐った部分を取り、水やりを控えます。)
- 花が咲いてしぼんでいくタイミングで花茎の根本を切ってしまいましょう。
- 枯れた葉っぱも放置しておくと病気の原因となってしまいますので取り除きましょう。
- 寄せ植えは、育つ条件が似た物を合わせる。
- 注意点は水のやりすぎにだけは注意しましょう!
ミセバヤの花が終わり傷み始めると、花茎の根本から切ります。
放置しておくと株の栄養を奪って弱ってしまいます。枯れた葉などを取り、整理をしておきましょう。
葉の紅葉もあります。冬になると枯れて、休眠期に入りますので乾燥気味にします。
二年に一回は植え替えが必要です。適期は春の3月下旬~4月です。
水はけの良い土で植え替えをします。株分けもこの時期に。また、挿し木で増やすことも出来ます。
多肉植物と同じで3・4cmに切り、湿らせた土に挿し、日陰に移動します。1週間ぐらいで、水を
1回与え徐々に日に慣らします。
肥料は、鉢植えの場合は、春に緩効性化成肥料を置き肥して下さい。
これでミセバヤはバッチリです。