今日は、1昨日のブログに続きの同じ公園です。どの木も、南風の台風の影響を受け、丸裸にされています。
21日の撮影です。昨年は20日に撮影していますが、これが同じ公園とは思えません。
公園の中は暖かい陽ざしの中でも、時が止まったような初冬の景色です。
それでも前回のフヨウ、今回の少しの紅葉・てんとう虫等には癒されました。
今回のトップから2枚は県道の側の公園ではなく、17日カメラ講座で撮影に行った時の撮影画像です。
阿弥陀寺の入り口で撮影待ちをして入る時、右手の山への、登り口にやさしいピンクの集団があり、誘われて
登って行きました。ホトケノザでした。
我が家にも生えていますが、沢山の花に、近づくにつれ柔らかいピンクの色が、風に揺れ、ため息が出るほどでした。
『ホトケノザは,早春の人里に咲く越年草。
まだ、浅い春のうちにいつの間にか咲きだしたかと思うと、耕作が始まる前の田畑を一面赤紫色に埋めつくして
しまう。秋に芽ばえ、春に花を咲かせて実を結ぶ。この生活史が、里山の生活サイクルとよくかみあっている
のだろう。こういった生活形態の植物を、越年草と呼ぶが、気をつけて見ていると、秋の深まった頃にもう花を
咲かせている気の早いものもある。』とのことですが気に早いホトケノザだったのですね。ふわふわの感じで
癒されるホトケノザでした。
2枚目は、また、シャレた葉をまとっていましたが、この坂道を登ってきました
ナンキンハゼです
よく紅葉することから、庭木、街路樹、公園樹の用途で使われている。樹高6 m。
花は雌雄同株であり、5~6月開花する。雄花は総状花序で、その葉腋に雌花をつける。
果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮は黒色であるが
その表面は脂肪に富んだ白色の蝋状物質で覆われる。蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく
紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白い星を散らしたようで非常に目立つ。
ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる
モミジバフウ(紅葉葉楓)別名:アメリカフウ
学名:Liquidambar styraciflua 科名:フウ科 属名:フウ属の落葉高木 原産地:北アメリカ・中央アメリカ
車で紅葉の変化見るだけでした。
白い実が付いています。雌雄同株だそうです。開花時期は4月で、雄花も雌花も花弁はなく目立たないそうです。
雄花序は総状につき、雌花序は枝の下のほうから伸びた柄の先につくそうですが、この時期では、雌花の実が
残っているだけですね。実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)がたくさん集まった集合果
とのことで、落葉後も残っています。インパクトのある実でビックリしました。今年は見られませんでした。
メタセコイヤ他の木です。大木のメタセコイヤもあります。サクラ・ナンキンハゼの葉は散っていましたが
ナンキンハゼの白い実が少し残っていました。小さな公園で、車も2台ぐらいしか駐車出来ませんでしたので
利用者は少ないですが、私は、とても気に入っています。
メタセコイヤと芙蓉です 花を添えてくれました。
コセンダングサ(和名:小栴檀草 学名:Bidens pilosa var. pilosa)は、キク科センダングサ属の一年草。
和名は、センダングサより小さいという意味だが、実際はセンダングサより小型ではない。
茎の高さは、50~100センチメートルほど。黄色の頭花は筒状で総苞片は短い。茎は四角形状に角ばっている。
花期は9~10月。痩果は細長く7~15mm、先端に棘があり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる一種。
エノコログサ エノコログサの撮影は大好きです
コセンダングサとテントウムシ 思いがけず出会えました 顔は見せて貰えませんでした
メタセコイヤ 緑色の葉は 新たに芽を吹いたのかも知れません イチョウなども緑の葉を出し枯れていきました
ナンキンハゼ 実と葉が少し残っていた!
ブタナは野原や道端でみかけるタンポポによく似た黄色の花。 花はタンポポそっくりだけど、ひょろんと背丈が
高い植物です 「ブタナの花」の開花時期は、タンポポよりも遅く初夏から花を咲かせます。