『2・3年姿を見ませんでした。17年以上前引っ越してきた時、何も植えていない西側の、路地に赤いウサギの耳の形をした芽が
出ていました。すぐ、オオケタデだと分かり、不思議なことだと思いながら、大切に育てました。
育ってみると、やはり、イヌタデではなくオオケタデでした。もう、有頂天でした。
それからは、2度と失敗をしないように、できるだけ沢山種を落としているのです。2m以上のものもあります。』
こうして17年間育ててきました。ところが( ^ω^)・・・
背の高いオオケタデではありますが、2・3年前から。葉が大きくなった感じがしていました。
ベジタブルガーデンだった庭の土が、お野菜を植える度に堆肥を入れ、最近はふかふかの土のところがあります。
その中にも生えてきますので、何本か残しています。トマトのコーナーではあまりにも葉が大きく、日陰になるので1本だけにしました。
他のコーナーでは、サニーレタスの種を蒔き、毎日かぐほどの、出来栄えでしたが、いつの間にか、オオケタデの日陰になり
ヒョロヒョロになってしまいました。もう食べるのもうんざり!の頃、春菊ができ始めましたので、もう、抜いてしまいました。
葉が大きくなるだけでなく、いつも、庭を見ると上部に咲いている花が、とてもキレイでしたが、今年は、寂しい感じがします。
勿論オオケタデに肥料を与えたことはありませんでしたが、窒素肥料が効き過ぎリン酸が少ないのだと思います。
元々、イヌタデの雑草からの進化ですので、ありうると自分で納得しています。
今日の写真にツマグロギンバエを写していますが、ブログを始めて初めて知った虫です。何の花にも来てくれます。
学名は:Persicaria orientalis 科名:タデ科 属名:イヌタデ属 原産地:中国
別名:オオベニタデ/オオタデ/トウタデ/ホタルタデ(花の紅色が濃いものを特にアカバナオオケタデと呼ぶ)
花期は8〜10月(花期は長いです。こぼれ種で早くから芽が出たものは早く咲き、遅く芽は出たものは霜が
降りるまで咲きます。) 高さ:2m
写真のアップは風が強くピンボケばかりでした~
アリも 見て下さいね!