2019/09/16 以来の Up です。
8月31日、曇りの予報でしたので、やっと、重い腰を上げ、草取りに取り掛かりました。
コムラサキの実が色付いていました。花が咲いていたのは知っていました。
2018年にも「処理しようとした、コムラサキが復活した。」と書いています。以前は、背が高くなっていましたが、「この度の高さは
50cm位で枝垂れて…」と書いていますので、4年間、同じ状態ですね。
あっても、いいのですが、木ものは広がった時の処分に困ります。今回も、7.8本抜きました。幹も1cm以上になり、根が深く
完全には抜けませんでした。
コムラサキの撮影は すべて8月31日です
撮影順に並べています
コムラサキの花は花径3mmほどで花冠は4裂し、4個の雄しべが長く突き出します。まだお花が残っていてラッキーでした。
果実は径3mmの球形で、美しい紫色に熟します。葉柄から、数mm離れた場所から出ています。
ムラサキシキブがギザギザとした周りが鋸歯のような歯の形をしていますが、コムラサキは葉の上方のみが鋸歯状になっています。
耐寒性、耐暑性に強く種から芽を出します。我が家も鳥が運んでくれたことから実り始めました。
『岩手県で絶滅、その他多数の都道府県でレッドリストの絶滅寸前・近畿では絶滅危惧種Cだそうです。
準絶滅危惧の種に指定されています。』のような記事がありました。古い文献です。
ウラジロコムラサキ ( C. nishimurae )は、 環境省 のレッドリストで絶滅寸前の種に指定されていましたが、現在では、保護され
自然公園法に基づき、小笠原国立公園の指定植物に指定されている。そうです。
最後のキンミズヒキ(金水引)も昨年が最後かと思いましたが、今年も咲きました。
キンミズヒきも種からどんどん増え、種が棘状になり、手に負えません。コムラサキと同じく、撮影後抜きました。