アカメガシワ(赤芽柏・赤芽槲)
先日(9月2日)、ヒガンバナが咲く場所の草取りをしたところに、アカメガシワが2本生えていました。
多分初めてです。どのように育つか1本は残しておきました。
学名:Mallotus japonicus 科名:トウダイグサ科 属名:アカメガシワ属 分類:落葉・広葉・高木
別名:ヒサキ・アズサ・ゴサバ・ゴサイバ・サイモリバ 成長:早い 移植:難しい 高さ:5m~15m 用途:雑木・公園
アカメガシワの若い葉の先は赤いのです。葉が大きく背が高くなります。
実は古い話ですが45年ぐらい前に山口市に住んでいた頃、義母が半月ほど遊びに来ていました。
毎日、商店街にある電機治療に連れて行ってあげていました。その頃、母は65歳ぐらいでしたが、手を添えて歩いていました。
商店街の1画にある日用品屋さんが1畳ぐらいの広さに、お花を並べて売っておられました。
そこに葉が真っ赤な木ものがありました。お母さんは気に入られて、購入し自宅の庭に植えられました。
今調べてみるとアカメガシワと思っていましたが、その木に似ているオオベニガシワ(オオバベニガシワ)ではなかったかと思います。
「中国原産の落葉低木。春に出る紅色の若葉が美しく鑑賞用に植栽される。葉は互生、葉身は10-25cmの円心形、縁に浅い鋸歯がある。
4月に花は葉腋にかたまってつくが、小さく目立たない。庭木などで植栽される。」高さも1~3mだそうです。
オオバベニガシワ-花しらべ-花図鑑 (hanashirabe.com) ・「松江の花図鑑」他から参考にさせていただきました。
後日、母から「赤い葉がすぐに黄・緑になるのでがっかりした」と聞かされました。
そのようなことがあり、今回もアカメガシワの名がすぐわかりました。
アカメガシワには、先週、9月1日、レッスンの帰り田んぼ道を帰っているとき出会いました。
花を見たのは初めてでした。フォロワーさんのアブリルさんのブログから参考にさせてもらいました。
雌雄異株であるとのことでした。撮影した木は、雄花で、多数の雄しべが伸びて目立つていました。
実になっています
雄花のオシベです
同じく9月1日 我が家のアカメガシワを 撮影しました 7・80cmです
今週(木曜日9月8日)には台風があったためか実も葉も撮影できないほど傷んでいました。花はありませんでした。
レッスンが終わり 外に出た時、キレイな雲が広がっていました
アカメガシワは、根萌芽といって、根が地中をはしり、突然、途中から芽を出します。
だから、地上部を取るだけではなく、根も掘り取らないと、種子も落ちていないのに、どんどん、茎がでてくる場所がひろがって
数が増えるように見えます。 これはほとんどが地下の根でつながっている根萌芽です。
との記事がありました。育てると大変なことになるみたいです。早速抜いておきます。