2月13日から3日間、梅の開花を見て回りましたが、1回目の2月13日は泰雲寺のウメです。
泰雲寺のウメは開花を期待するより、元気に咲いるかどうかが気になるお寺です。
駐車場から見た時3本の木に、梅が沢山付いているのを見て安堵しました。キレイに剪定され、手入れをされた状態です。
ウメノキゴケは、相変わらずでしたが、これだけ付けば、処理が大変です。高圧洗浄をするのも、遅きに逸した感じです。
消毒もいいそうですが…ウメノキゴケが生えてしまうのは、「樹木の生長が停滞気味だから」ですので、樹勢が回復して
樹皮の新陳代謝が良くなると生えてきにくくなります。」と書かれていますので樹木活力剤や肥料などを使って樹勢の
回復に努めるというのも一つの対策として有効だと言えるそうです。
1番の原因は地衣類は空気なキレイなところに繁殖しやすいそうですので、こればかりはどうしようもありません。
2つ目の気になることは気絶ヤギが元気でいるかどうかという事です。
行ったときは姿が見えませんでしたが、車が入ったのに、気が付いたのでしょうか、出てきてくれました。
私が写真撮影するときは元の場所に戻っていたみたいですが、車に戻るとまた出てきてくれました。
気絶をされると、困るので大きな声は出せません。(笑)
泰雲寺について(ネットより)
応永十年(1404)、大内盛見が建立。開山は石屋真梁。寺号は闢雲寺といった。
永享元年(1429)、教弘が当主の時、三世・覚隠永本が、現在の場所に移した。
慶長十四年(1609)、小早川隆景の十三回忌に、その法名をとって泰雲寺と名を改めるとともに、隆景夫妻の菩提寺となる。
(参照:泰雲寺様リーフレット、『周防国と陶氏』)
大内氏の氏寺は基本的には禅寺、京都五山を中心とする臨済宗だが、必ずしもこれに限られるということではなく
例外もあるそうです。大内教弘と夫人の菩提寺は曹洞宗だった。
開山は石屋真梁禅師。 江戸時代までは門派600カ寺の総本寺として、代々輪住(末寺、門派の僧侶が一年交代で
住職を務める制度)が行われてきたが、度重なる火災のため、復興が追いつかず…と書かれていますが、広大な場所の
手入れは良く行き届いています。
全て2月13日 撮影です
↓へ ほぼ、撮影順です
南天の実が大きく 見事でした
出てきてくれました!
「もう帰るの!」といっています