植松八幡宮のウメは、昨年、撮影をしたときから、今年の開花を気にかけていました。
何しろ樹齢400年の老木を24・5年前に移植しましたので…かなり弱った状態でした。
昨年は2枝の先に花が咲いただけです。(2月16日・ウメノキゴケのブログでUP)
今年はと2月15日に訪問し、びっくりしました。木全体に咲いていました。この梅はヤバイという事です。
寒肥が与えられた跡もありました。大切に育てられたみたいです。
ところが1mにも及ぶ新枝が全体に多数、空に向けて立ち並んでいます。
よく見ると二つに分かれている大きな木にはツボミガが付いていました。
右側の、細い方の枝には、ツボミがありません!
瀕死の状態に見えた、梅がここまで元気に育ち、檀家の方もさぞお喜びのことでしょう。
昨日(2月21日)2度目の訪問です。お天気が悪くカメラをもたず、スマホでの撮影です。
またまたびっくりしました。伸びていた枝にビッシリ花が咲いていました。一回り大きくなっていました。
先週のウメは散り始めています!
唯、下の方は咲いていましたが、右側の、小さな別れた木は、そのままの状態でした。
植松八幡宮は寛喜(かんぎ、かんき)3年は1229年~1232年までの4年間の鎌倉時代の元号ですが、
この時代に豊後国の地から遷座したと書いてあります。
その後、佐波川改修工事伴い旧社地西方二百米のこの地に再度遷都し現在の位置に鎮座しています。
石碑には平成8年(1996年)「佐波川改修工事伴い旧社地西方二百米のこの地に再度遷都を
森厳の保持に努めた ・・・」と書かれています。
↓へ 今年、2月15日の ウメの開花です!
雨が降り始めるような状態で
↓へ 2月22日 撮影です 同じようなお天気でした。
手前、右側の細い枝は花が付いていませんでした。梅の剪定は花後ですので伸びた枝は剪定されるでしょう。