庭にハルノノゲシが咲いていることは時々ありました。大抵、花が咲いて気が付きます。
今回のノゲシは玄関を出たところの、ポストの前で、大きな葉が育っているのを見つけました。
タイミングよくキレイな果実(綿毛)を見ようと、育ててみました。
4月7日に初めて花の写真を撮りましたが、もう咲いた後の花もありました。
お花はもっと写真を撮りましたが、写真の整理が悪く不明です。今はパソコンが重くなり整理中です。
ノゲシの説明:学名:Sonchus oleraceus 科名:キク科 属名:ノゲシ属 越年草 草丈:~100センチ
花期:5~6月) 道端、空き地などいたる場所に自生する、葉がアザミに似た大型の越年草
根生葉がロゼット状に重なって冬を越す、雪が少ない場所では太い茎を立てる。
茎は、多数の稜線があり中空で1メートルにもなり、ノゲシの葉はアザミに似て柔らかく、不規則に羽裂するが
折ると白い乳液が出る。
茎の下部から中部に付く葉は羽状に深裂する。上部の葉は分裂せず、無柄となって茎を抱く。
鋸歯の先端は尖るが棘とはならずさわっても痛くない。葉の縁はやや内巻きする。
葉脈は裏面に突出しない点や鋸歯の先端が棘にならない点はオニノゲシとの区別点である。
花は、5~7月ころ、暖地では、1年中、茎頂に枝分かれして、黄色の舌状花を密につける
ノゲシは、ハルノノゲシの名があり、似た植物は、ノゲシより大型で、葉の羽裂が深く硬い、オニノゲシ
秋に花が咲く、アキノノゲシがあります。中は空洞。綿毛は4個散らしてしまいました。1cmの茎を折ると中は
7・8mmの空洞でした。乳液が出ました。
4月7日の撮影です 撮影中に並べています 頭花は径2cm内外、黄色の舌状花からなる
4月11日の撮影です 茎の下部から中部に付く葉は羽状に深裂する。上部の葉は分裂せず、無柄となって茎を
抱く。鋸歯の先端は尖るが棘とはならずさわっても痛くない。葉の縁はやや内巻きする状態が、良く分かります
4月21日の撮影です そう果が熟すとそり返る。そう果は長さ約3mmの狭倒卵形で、縦の脈と横じわがある。
冠毛は絹状・白色で長さ約6mm
風が吹き散っています
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