今日、外に出て見るとオオデマリの下の道路が真っ白になっていました。1昨日も落ちていましたが10輪位で
手で拾っておきました。真っ白のオオデマリは花びらで散りますが、ジェミニはお花の丸いまま落ち
るものと混ざっています。椿のような感じですね。
学名:Viburnum 科名:スイカズラ科 属名:ガマズミ属 別名:テマリバナ・ヤブデマリ・テマリカンボク
水やり:控えめ 場所:日当たり(西日は嫌う)
オオデマリ(大手鞠)は日本に野生するヤブテマリの園芸品種です。ピンクのオオデマリはジェミニという
商品名が付いています。20年位前から持っていました。地に下して16年ぐらい経たでしょうか?
花の色が徐々に色づいて変化していく様子がたのしいです。葉は濃い緑色で、長さ6cm~10cm、細めの楕円形で
フチの部分が細かいギザギザになっています。触ると革質で厚い感じがします。
高さが2~3mになる低木で、ある程度樹高が低く収まるので、庭木のほか鉢植えにも適しています。切り花は
水の吸い上げが悪いので適しません。
5~6月に球状に密集した花を咲かせます。今年は特別早かったです。花は咲き始めが黄緑色で、開くと白色に
なります。その後、ピンクになり白くなって散っていきます。ジェミニは玉のように丸いまま落ちるのと花びらが
散るのが混ざっています。この花は雄しべと雌しべが退化した「装飾花(飾り花)」でタネは付けません。
本種は ヤブデマリの両性花(雄しべと雌しべがあり、実を付けることができる花)がすべて装飾花に変化した
栽培種とされています。
花のかたまりは直径10cmを超し、まさしくオオデマリ(大手鞠)の名がぴったりです。
英名のスノーボールもこの花姿から来ています。花の咲き方や雰囲気がどことなくアジサイに似ています。
秋に紅葉して冬は落葉します。白のオオデマリは消毒が必要ですが、ピンクの方が強いまいたみたいです。
白は消毒もしないし、害虫が付き枯れてしまいました。散った時は白の方がきれいです。
咲き始めた頃4月9日 の撮影です
4月16日 の撮影です
4月17日 の撮影です
4月24日 の撮影です
投稿ちゅう白くなったオオデマリの写真がないことに気が付きました。撮った積りでしたが、行方不明です。
外を見るとまだ明るかったので 散ったオオデマリを撮影しました。フラッシュはありません
本日 19:07の撮影です
本日 19:09の撮影です
咲く期間が長く変化があるため写真が多くなりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます