学名: Argiope bruennichi 科名:コガネグモ科
和名は:コガネグモに比べて体が細長いことからナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)
大きさ:♀-20-25mm ♂-8-12mm 時期:8~11月 分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
ナガコガネグモの円網の中央には,太い白帯が付けられています。
このような白帯を「かくれおび」と名づけたのは日本のクモ学の先駆者岸田久吉博士でした。
この名前には白帯がクモの体を天敵の目から効果的に隠しているという意味があります(隠蔽説)。
一般に親になると体が大きくなるにもかかわらず,白帯はかえって簡単な構造になることや,大きな白帯は
よく目だちます。隠すのではなく,網を破られないように、鳥にアピールしているのだ(強調説)とか
体を実際より大きく見せて敵を威かくするのだ(威嚇説)と目だたせる効果を考えた人もいます。
白帯の研究でも実験が必要でしたが,1990年にユニークな研究が発表されました。
昆虫の目には白帯やクモが花同様のものに見えるのでしょうか。あらためてクモの網の巧妙さに感心させられます。
クモの糸の強度はナイロン並み、伸縮率は2倍、引っ張り張力は鋼鉄の半分ほどだそうです。
乾燥したクモの糸は弱く、1mの糸を30cmほど伸ばすと切れてしまいます。
しかし、水分を含んでいれば3倍に伸ばせるほどの粘弾性をもつそうです。
詳しくは「かくれおび」の不思議 池田博明さんのサイトよりご覧になって下さい。
今日はナガコガネグモとカマキリのお話です。 ハジマリーハジマリー
雌のナガコガネグモもがいました
直ぐ近くに雄のナガコガネグモもがいます。前後に白帯を作っています。
カマキリが来ました
アレッ!大きなカマキリが動きにくそうです 何という事でしょう ひっくり返りましたよ!
ワアー 横になっちゃった!
完全に、横になってしまった!どうしましょう!でもどちらも益虫なので、自然に任せるしかないわね
カマキリさん頑張って!あなたが、グルグルされるのは見たくないわ!見ていられないわ!
態勢立て直したわ!頑張って!
クモさんが来るわ!
カマキリさん頑張ってね! ナガコガネグモさんが来るー 見ていられない! サヨウナラ
1時間 経ったわ! 様子を見てみましょう
「良かったー カマキリさんいなかった!」 コワゴワ行ってこんな画像でゴメンナサイ
でも格闘した後の白帯が残っていました カマキリさん よく頑張ったね
夕方、ナガコガネグモさんを見に行くとオンブバッタを半分食べていました 私が行くと半分残して逃げました。
しばらくしていくとまたそれをくわえていましたメデタシ…メデタシ(^o^)丿
雑草畑をお見せしてすいません <m(__)m>
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