今日は我が家のナガコガネモです。クモは益虫ですので、自由にさせています。
今年はナガコガネグモが10匹近くに増えています。昨年までは1・2匹で、殆どがジョロウグモでした。
不思議なことに今年はオンブバッタがほとんどいないのです。昨年は、マリーゴールドに水をかけると一斉に
飛び立つのでびっくりさせられたものです。シソも好きでしたね。それがサッパリいないのです。
ナガコガネグモが退治してくれたのでしょうか?でも、グルグル巻きにしたのを見たことがありません。
ナガコガネグモの方は1m以下の低いところに網を貼っています。ジョロウグモは高いところにも網を張っています。
良く通り道に張られ邪魔をしていますが、払うのも、簡単です。ところが、草畑の中に網を張ったナガコガネグモの
網は・・・偶然、草を取る時、ひっぱっり、網の強さに、びっくりしました。
『糸の強度はナイロン並み、伸縮率は2倍、引っ張り張力は鋼鉄の半分』と書かれていましたが、実感しました。
通り道に作られている時は、困りますが、いつも間にか場所を変えている時もあります。
何か事情はあったのでしょうが・・・
ナガコガネグモについて
学名: Argiope bruennichi 科名:コガネグモ科
和名は:コガネグモに比べて体が細長いことからナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)
大きさ:♀-20-25mm ♂-8-12mm 時期:8~11月 分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
ナガコガネグモの円網の中央には,太い白帯が付けられています。
白帯については色々な説がありましたすが、『昆虫の目には白帯やクモが花同様のものに見えるのでしょう』との
説もあります。(1990年)
ミニトマトの前に網をかけられトマトが全く触れません 最もミニトマトは雨で割れて食べられる状態でも
ありませんでした トマトの裏はネギ畑でそちらからも触れませんでした このクモは大きくて雌です
別のナガコガネグモです
下はジョロウグモです
このナガコガネグモは大きなバッタと 蝉をグルグル巻きにしていました 何故?蝉がこんな低いとことを飛んだの?
撮影を初めて1度場所を変えました 始めて獲物を撮っていました 翅があるみたいです
解っていらっしゃるから出来ること。
植物を愛し・動物も愛してやまない
nokoさんらしい。(^^♪
私のお気に入りは1番大きなナガコガネグモでした。バッタ・セミを捕まえていたのは、別のクモ。
ジョロウグモは通り道に張られるので、困ります。壊さないと、通れませんよね。でもこのクモは蚊のような小さな虫を捕まえるみたいで、沢山白い玉を付けています。
今年は、巣はそれぞれ違いますが、重なるように雄雌が巣を作っているのがアチコチ見られ不思議でした。
サッチーさんと年代が違うから初めて聞かれるかと思いますが、私が小学生の頃、中学生の男の子達が棒の先にクモを付け、喧嘩をさすのですよ。
今思えばコガネグモです。去年調べた時に、そういう遊びがあったという事を知りました。男の子達の「雷蔵!勝て、雷蔵!勝て」と叫ぶ記憶があり、雷蔵で検索すると役者の市川雷蔵さんが出ました。(笑)
今日もありがとうございました。