nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ツワブキ 獅子頭のお花です!この葉にこのお花アリですね.。o○

2020年11月20日 | nokoの花図鑑

ツワブキは中国、朝鮮半島、台湾などに分布している植物で、日本でも広い範囲に分布しています。

日陰にも多く自生。草丈は20㎝~50mほどです。

名前の由来には諸説ありますが、「艶のある葉を持ったフキ」であるという説などがあります。

ツワブキの特徴は何と言ってもその大きな葉ですね。大きさは直径20㎝前後もあり、表面が艶々としています。

鉢などで小さく育てることも出来ます。斑入りなどは寄せ植えにも使われています。

日本庭園の下草やシェードガーデンには良く使われていますね。海辺にも多いです。この艶が潮風から葉を守る

役割を果たしているそうです。

ツワブキを、咲年は投稿していません。我が家のツワブキのお花は何故こんなにいびつに、なるのかと思って

いました。1番大きなツワブキが獅子頭ですが、今年の花をよく 見ると、フリルのある葉とのコンビがピッタリ

でした。他のツワブキの葉は斑入りですが、普通のツワブキで小さく、花もそれなりに、普通のお花です。

ホソヒラタアブ♂(ホバリングもしています。)とずんぐりのナミハナアブ♀が寄ってきています。

 

ツワブキの育て方

学名:Farfugium japonicum   科名:キク科  属名:ツワブキ属  常緑多年草です  草丈20~50cm

漢字では石蕗・艶蕗と書きます  原産地:日本・台湾です  別名:ツワ・イシブキ・ツヤブキ

冬でも葉が緑のままの常緑多年草なので、緑の少ない冬場の貴重な彩りとして、重宝されています。

日陰でも育ちます。移植後は水を切らさないようにします。植え替えるとしおれてしまい、元気がなくなることが

ありますが、水を切らさないようにしていると2~3日で葉が立ち上がり活着します。

土地を選ばず日陰でも日当たりでも適応しやすい植物です。非常に丈夫で、花の後にできる綿毛の中の種からも

自然に発芽して増えて生きます。病害虫はほとんどないとのことで、難しくありません。

食べることも出来ます。(あく抜きの必要があります)

鉢植えでは大きくなりません。根詰まりを起すと葉に黒い斑点が出ます。新しい用土で植え替え、元気になると

なくなります。

また、やせ地でよく日の当たるところでは、葉は葉やけを起こす場合もありますが、そんなときは肥料を与えると

美しい葉になります。ツワブキの花の開花時期は10月下旬から12月頃です。

強い直射日光や西日は葉が焼けてしまうので、気を付けましょう。

(特に斑入りの品種は、白い部分が茶色くなってしまいます。)

 

11月15・16・17日の撮影です

 

キク科 そのもののお花ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

11月17日 カメラ講座から行った阿弥陀寺のツワブキです

 

 

 

 

 

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西洋あさがお ヘブンリーブルーは 大成功でした!(^^)!

2020年11月17日 | nokoの花図鑑

へぶんりー2020/10/26 投稿以来、20日間…もう終わるかもう終わるかと思いながらまだ頑張っています。

毎日の事で途方もない数のお花が咲いたでしょうね。高い場所・花数の多さで、枯れたお花を取るってことは

出来ません。花が咲いた時は花で隠れがちになるのでまぁ我慢していました。

種は付けません。ヘブンリーブルーでも色々種類があるという事を感じました。

種を付け、その種であくる年、芽を出し花が咲いたこともあります。

このヘブンリーブルーは今まで育てたお花より大輪です。昨年の『天上の蒼』より大きく咲きました。

大きさは、今でも衰えていません。

あくる日もピンク色になり、青とピンクが咲く時期もキレイでした。結局、暖かいものですから花が枯れず

ピンク色になって残ったのだと思います。

今日の撮影では、さすが冷え込みが応えたのか、当日咲いたお花だけが凛と咲いていました。

前回投稿後の、西洋あさがお ヘブンリーブルーを見て頂きたいと思います。(撮影日を記入しています。)

 

ヘブンリーブルー(1年草)の育て方ははラベルでの説明です。

植付期:4月~6月 と書意てありますが、苗の販売期間は短いです。去年は買いそびれてしまいました。

開花期:8月~10月  用途:垣根・日よけ用

 

6月10日頃植えていますが、咲くのは遅かったです。

特徴:生育が早く、つるの伸びがとても旺盛なので緑のカーテンに最適です。

日が短くなるのを感じて花が咲く性質が強いので、夏以降の花付きが良いのが特徴です。

管理:日当たり良く、水はけも良い肥沃な用土を利用し土の表面が乾いたら水を与えてください。

肥料は元肥として緩効性化学肥料を、追肥として10日に1回くらい1000倍に薄めた液体肥料を与えます。

西洋あさがおの 育て方のコツ はこの3つだけです。(この度は割とほっていました。失敗だったかも…)

1.水切れがないように水はたっぷり与える(この暑さで天上の蒼は失敗しています)

2.肥料切れすると葉色が悪くなり、花付きが悪くなるので注意 (肥料も少なかったかと思います。

もう黄色になっています。)

3.つるがよく伸びるので、誘引する範囲を広くとる (絡むものがなくあさがお同士でからんでいました(笑))

 

10月29日 10:03 の撮影です

 

10月29日 17:52 の撮影です  もう、すでに暗くなっていました

 

10月29日 17:52 の撮影です

 

11月03日 11:35 の撮影です

 

11月11日 11:10 の撮影です

 

11月11日 11:20 の撮影です

 

11月11日 11:20 の撮影です

 

11月12日 9:54 の撮影です 昨日の花がピンクで残っています

 

11月12日 9:54 の撮影です

 

11月12日 9:55 の撮影です

 

11月17日8:03 の撮影です 朝 出かける前に撮影しました

 

11月17日8:04 の撮影です

お詫びして訂正いたします。西洋あさがお ヘブリンブルーは正式名:ヘブンリーブルーでした。

10年来安易に使ってしまい痛恨の極みです。重ね重ねお詫び申し上げます。

教えて頂いた方にも厚くお礼申し上げます。

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渡りをする蝶 アサギマダラ! 今は何処にいるでしょうか?

2020年11月15日 | 蝶他昆虫

アサギマダラの写真大事に収めていました(;^-^;;; 投稿が遅くなりました <m(__)m>

1年待ちに待ったアサギマダラです。備忘録として載せました。

というのも今年は昨年書いた記事に、日本全国のほぼ全域に分布。北海道から沖縄までと書いた

ことに付いてもう少し詳しく知りたかったからです。

今年の飛来は例年より早かったみたいです。フジバカマもまだ開いた花が少ない時期でした。

10月9日に初めて飛来しました。今週は忙しく留守が多い為、中々見られませんでしたが、12日に

庭の周りを旋回しフジバカマに降りてきました。驚かさないように撮影しました。

12日と16日の2回ほどの撮影しか出来ませんでした。

しかし、一つの花に2匹が止まっているのを室内から見ました。3匹が来ているのも見ました。

25日が最後かと思いましたが11月1日に又来てくれました。短い滞在で飛び立ちました。

羽化してから約半年の一生の間に、約500~2千キロを移動するとされ、

本州で(春から夏にかけて標高1000~2000mの涼しい高原で繁殖)生まれ世代を重ねた

アサギマダラは、秋になると四国、九州などを経由して沖縄、台湾などに渡り、春になると

また戻ってくる。越冬地や移動ルートなど未解明な生態も多いそうです。

 

アサギマダラの生態調査のため、「道南虫の会」(函館市)が今年9月29日に松前町豊岡地区で

捕獲し、羽にマークを記入して放したオス1匹が、22日後の10月21日に長野県茅野市で

再捕獲された。同会は1999年から調査を行っているが、長野県内での再捕獲は初めてだそうです。

同会によると、『現地の愛好家から、羽に「ハコダテ」などと記入されたチョウの写真とともに

再捕獲したとの連絡が届いた。移動距離は約630キロ。同会はこれまでに計2360匹に

マークを記入して放してきた。このうち道外での再捕獲は今回で9例目で、わずか0・38%の

確率だ。』とのことでした。

 

新潟県糸魚川市の美山公園に飛来も、確認された。糸魚川ジオパーク協議会の専門委員会が

移動の実態調査や飛来地の保護を進めることにしている。

同公園への飛来は、米田徹市長が定例記者懇談会で報告した。報告によると、10月上旬~中旬に

公園内の一角にあるフジバカマの群落にアサギマダラが飛来し、花の蜜を吸っている様子を市職員が

見つけた。市は飛来したチョウの追跡調査のため、16匹にマーキングを施したという。

協議会事務局の市ジオパーク推進室は「アサギマダラの飛来地でもある、おおいた姫島ジオパーク

(大分県)とも連携し、調査や保護に努めたい」としている。

 

2017/10/17の投稿(おおいた姫島ジオパーク(大分県))に関す記事

『以前、ドキュメンタリー番組で自分の放ったアサギマダラをバイクで追いかける番組を見ました。

北関東だったかと思いますが、長い道のり、自分がマーキングしたアサギマダラを追って移動される

番組です。捕っては放ち、見つけるには中々簡単ではありません。大分県の姫島では子供達が

アサギマダラを大切に保護しているようでした。子供達と一緒に網を持ち、蝶を追っかけます。

捕まえた1匹にその青年の書いた字が書いてありました。羽も破けていました。

その青年の喜びようは今でも、鮮明に残っています。そっと、また、放してやりました。

 

2019/10/14の投稿 アサギマダラに付いて

 

『学名:Parantica sita  英名:Chestnut Tiger  開張:100mm 食物幼虫はカモメツル

イケマなどを食べます  分布:アサギマダラは北海道から沖縄まで日本全国のほぼ全域に分布

しています。国外でも中国、台湾、朝鮮半島、ヒマラヤ山脈まで広く生息しています。

生息場所:里山や山地など  季節:5月~11月(春の終わりから秋にかけて)  

その他の名称:浅葱斑  越冬態(えっとうたい)幼虫または蛹(さなぎ)  特徴:アサギマダラは

羽を広げると10cmほどの大きさになる美しい蝶で、名前のアサギ部分は「浅葱色(あさぎいろ)」

を意味しています。    

一般的にはあまり使われる事のない色の名前ですが、浅葱色とはごく薄い藍色の事でアサギマダラの

羽の内側にある  半透明の薄い青色の部分の色です。

アサギマダラは非常に後ろ羽の外側に美しい茶色を帯びた部分があるのも大きな特徴のひとつです。

また、アサギマダラの幼虫は7月末頃には蝶になり、アサギマダラが大好きなヒヨドリバナが

咲いている山の上に集まります。

アサギマダラがヒヨドリバナに集まる理由としてはオスがフェロモンをつくるのにヒヨドリバナの

蜜が必要なのではないかという説もあります。

アサギマダラの特徴としては羽の青白い部分には鱗粉(りんぷん)がなく、基本的にはふわふわと

ゆっくりと飛びますが、風に乗るとかなり速いスピードで飛ぶ事ができます。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゼラニュウム アメリカーナは1年中咲いています!こんもりと自然です🎶

2020年11月13日 | nokoの花図鑑

アメリカーナは、アメリカのゴールドスミスプランツ社で作出されたゼラニウムの園芸品種です。

園芸品種名はアメリカーナ ライトピンクスプラッシュです。

寒さ暑さに強い丈夫なゾナル系のゼラニウムで、乾燥に強く多湿に弱いところがあります。

アメリカーナは発色のいい花色をしており、八重咲きや半八重咲きの大輪の花を花茎の頂部に

ボール状に咲かせる姿は遠くから見ても目立つでしょう。スプラッシュと名が付くのは花弁にブロッチ

(斑紋)が入ったものです。

開花期間も三月頃から十二月と長くとても優秀な花です。

ある程度の暖かさがあれば、1年を通して花が楽しめます。生育おう盛で育てやすい品種です。

日当たりと風通しのよい場所で育てます。性質自体は丈夫で育てやすいですが、高温多湿を嫌がり

ますので、鉢植えは高温を避け、夏は明るい日陰に移動させてもよいでしょう。

雨に弱い所があります。雨にあたらず日当たりのいい場所で育ててあげましょう。暖地では屋外で

越冬できます。平地でも凍結や霜に気をつければ屋外での冬越しは可能です。

寒冷地では屋内で管理したほうがよいでしょう。寒さで葉が紅葉したり、落ちることがありますが

株が生きていれば春に復活します。水は土の表面が乾いたら与えるようにします。

冬は寒さでほぼ生長しないので、水やりを減らして乾かし気味に管理します。私は同じ場所で

ビニールをかけております。3月も霜が降りることがありますので外す時は注意をします。

1回の霜で見事に枯れますので、予報に気を付けておきます。

ビニールをかけていても花が咲いています何しろ風通しも日当たりも良い特等席です。

最初と最後の写真が本日の撮影です。もう下にはツボミが沢山でています。

(他は10月27日・11月6日の撮影です。)

 

ゼラニュウムの育て方

学名:Pelargonium zonale group 'Americana light pink splash'  科名:フウロソウ科  

属名:ペラルゴニウム属の非耐原産地:南アフリカ・ケープ地方  寒性多年草  草丈:30cm  

開花期:3~12月  日照:日なたを好む

鉢植えのランなどと同じように過湿を嫌いますので素焼き鉢が適しています。

プラスチックの時はバーミキュライト・パーライト等を入れ水はけを良くします。

用土:酸性の強い土を嫌うため、弱酸性度の赤玉土を使う。赤玉土7腐葉土3、または赤玉土を

6にしバーミキュラを1入れると水はけも良くなります。苦土石灰を混ぜておきます。

他に、ふかふかの土にはコガネムシの幼虫が付きやすいので、オルトランDXも混ぜて使います。

置き場所:半日以上日が当たるところが理想です。

今回のアメリカーナ ライトピンクスプラッシュは1日、日が当たっていますが、暑さに弱い、

アイビーゼラニュウムやサクラサクラ等は日陰に移動します。

冬:その年により違います。暖冬の時は戸外の軒下でも大丈夫ですが、寒波が来る時は室内に

移動します。霜に当たらなければ大丈夫ですので、ビニールなどをかけても良いです。

水遣り:過湿を嫌いますので、春から秋は土が乾き始めたら与えます。

冬は表面全体が乾いた時に与えます。

肥料:花を咲かせるためには、肥料が入ります。リン酸分の多い肥料が花付きが良くします。

効果的なのは液肥です。夏・冬は置き肥を置いておきます。

挿し木:春と秋に、切った枝を用いて天芽ざしまたは管ざしをすることができます。

用土は赤玉土の小粒を使います。1cm位の浅めに挿します。(8月に挿し木をした投稿もしています。)

真夏に、葉の色が白っぽくなることがあります。これは高温による生理障害です。

秋になれば自然に葉色が緑に戻ります。ゼラニュウムは常に葉が1枚1枚枯れますがこれも

ゼラニュウムの自然現象です。心配はいりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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種が落ち いくらでも増えるジュズサンゴです!赤い実からサンゴを連想!

2020年11月11日 | nokoの花図鑑

可愛い花・数珠のように連なっている紅色の実・花期が長い・常緑であることが気に入っております。

しかし、育て方1つで色んな表情になります。この紅色の果実は、直径5mm程度の小さな果実です。

まだ、地に下したことはありませんが、下すと地植えだと1・2mになります。寒さには弱いので

防寒対策が入ります。鉢だと5・60cm。蔓性ですので、横に広がってしまいます。

1年の成長が早い木ですので、冬季は剪定をしておくと、また来春は大きく育ちます。

自分の好みで剪定をすればよいと思います。

ジュズサンゴは日光を好む植物ではありますが、夏の日差しが強い季節などはあまり直射日光を

浴びてしまうと葉焼けを起こしてしまう事があるので注意が必要です。

ジュズサンゴの生息地は、小笠原諸島や沖縄など、暖かい地域で自生している植物です。

自生している場所は湿度が高い場所です。ジュサンゴの歴史は比較的浅く、日本には大正の初めに渡来

したと言われています。このジュズサンゴの名前の由来は、赤い実が数珠のようにいくつも連なって

おり、珊瑚玉の様に見えるのでジュズサンゴ(数珠珊瑚)と呼ばれるようになりました。

ジュズサンゴの育て方

学名:Rivina humilis  科名:ヤマゴボウ科  属名:リビナ属  別名:ハトベリー  

原産地:北米南部〜南米

春に、ポットなどで購入すると、6月頃から花が咲き、実がなります。実がなると種が落ち、

11月のまだ実がなっている鉢にもう沢山の芽が出ています。いらないのは間引いておいて、

大きくなったものを春に鉢に植えます。5・6本植えると賑やかになります。

小さいものを、今、植えて、室内に置いておいても良いです。常緑ですので、柔らかい葉が見られます。

こんなに、増える花は初めてかと思います。肥料は成長期である5~6月に液肥を2~3週間に1度

与えます。

夏場は水切れを起こしてしまう場合があるので、その場合はたっぷり水をあげましょう。

何度も水切れをさせてしまうと成長が止まってしまい枯れてしまう場合があるので注意が必要です。

今回投稿の鉢にはもう沢山の芽が出ています。途中1回、短く剪定しております。

外の大きなジュヅサンゴは夏の日差しが強く直射日光を浴び、葉焼けを起こし葉が傷み、落ち始めて

います。短く切って、様子を見てビニールでもかぶせておきます。

先日もダイヤモンドリリーの鉢に沢山芽が出ているのを抜きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月10日の撮影です

 

同じ日 11月10の撮影です 屋内に入れました

 

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