4/7(金)に、シネ・ウインドから「「月光」を語り合う会」に来ませんか?とお誘いをいただいたので行って来ました。
これは、4/1~14にシネ・ウインドで公開されている映画「月光」について、感想を語り合おうというものでした。
ちなみに、僕は上映初日の4/1(土)にを観て来ました。
「シネ・ウインドで「月光」、主演の佐藤乃莉さんの舞台挨拶も観て来ました!」
好きな映画だったので、シネ・ウインドさんから誘われたことだし、こういう会も何となく面白そうだなーという軽い気持ちで参加して来ました。
すると、そこにいたのはNAMARAの江口歩さんや、新潟刑務所の職員の田村勝弘さん、昨年のこわれ者の祭典にも出演したことのあるLGBT支援者のハコさん、そしてこの日初対面だった、こわれ者の祭典の立ち上げメンバーで今はカウンセリングなどの活動をされている高橋和枝さんなど、なんか人間の生きづらさの最前線に生きているようなすごい人ばかりが大集合しているではないか!
そんな人ばかりが集まったこの会、会話の話題も映画の感想から、徐々に映画にも登場する世の中の虐待や性犯罪と我々はどう向き合っていくべきか?という、想像以上に壮大なテーマへと広がっていったのでした。
唯一のただの映画好きという立場で参加した自分にとっては、なかなか新鮮すぎる体験だったんですが、確かにあの映画を見た後にこそ相応しい話題だったなと思います。
あらためて「月光」が世の中の様々な問題を見据えて作られた素晴らしい作品だなと感じることが出来ましたし、映画がきっかけで色々な新しい世界を知ることが出たのは素晴らしいことだなあと思いました。
何より、「月光」は観た後で一人で抱え込むにはあまりに重い映画の映画なので(江口さんはしんどすぎて飲みに行ったそうです)、こうして語り合うことでそれぞれの気持ちを語り合える会があったのはありがたかったです。
この会に誘っていただいたシネ・ウインドの井上支配人、ありがとうございました。
また、井上さんが次にオススメの映画は4/15(土)から始まる「しゃぼん玉」だそうで、画像はみんなで「しゃぼん玉」のチラシを持った記念写真を江口さんの携帯で撮影したものをシェアさせていただきました!