＠ｎＤＡＮＴＥな日々。第24話 ～柑橘系の香りは青春の香り～

「お勝手の姫」の本番が終わっても、懲りずに更新し続ける、＠ｎＤＡＮＴＥな日々。



3月1日(金)のこと。
この日は、みんなで劇団私事。を見に行くことになっていたのですが、その前にまたチヒロ家で自主練をすることに。

ルナシーが来られなかったため、しろちゃんと二人で稽古することに。
とは言え、しろちゃんと俺の二人で何をすればいいものか…





すると、しろちゃんがなんかみかんが大量に入った袋を持って来たではないか。



俺「これどうしたの？」

しろちゃん「これ、実家からもらったんですよ。劇団私事。さんへの差し入れにしようと思って」

俺「すごいね」



そんな感じで、いつものように雑談から始まる自主練。
すると、しろちゃんが言った。



しろちゃん「あー、お腹すいたー」



おいっ、まだ雑談しかしてないじゃん！





しろちゃん「これ、食べちゃいましょうか」

俺「ええっ！？差し入れにしなくていいのかよ！」

しろちゃん「二つあるから大丈夫ですよ！」



と、いう訳で…





残骸。



そして僕らはその後1時間くらい雑談をして、その後で俺がルナシーの役をやって読み合わせたのであった。
行き当たりばったりにしか見えないこの稽古、実を言うと行き当たりばったりなのであった。

が、行き当たりばったりであったにも関わらず、この日の稽古は思わぬ成果を生んだのであったが、それはまた、別の話…
つづく！



それにしても、しろちゃん自由だなあ。
段々、役が憑依してきたとしか思えないぜ。