舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

自分の人生も新潟も、誰かが面白くしてくれるんじゃなくて、自分が面白くするんだよ!

2022-01-11 23:24:50 | Weblog


1/9(日)、BSNラジオ「スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ」の一週間前の放送がBSNラジオで問題となり、しばらく放送休止(その代わり再放送を行う)という案内を見ました。
その案内を最初に見た時は驚きましたが、色々考えた結果、ササダンゴさん側、BSN側それぞれに問題があったとしても、双方が話し合ってこういう結果になった以上、落ち着いて再放送を待つのが一番いいなと思っています。

そこらへんの気持ちは、ブログに書きました。
誰も傷付けない普遍的な面白さは難しくても、それを目指す気持ちは大切にしたい。

このブログの中で、BSNラジオに対してであれ、ササダンゴさんに対してであれ、過剰にバッシングをする人達が出てこないことを願う、と書きましたが…
SNSを見ていたらそういう人がやっぱりいたではないか!いや、気持ちは分からなくはないけど!



突然ですが、僕は「怒ること」自体が悪いことだとは思わないんです。
例えば政治不正とか権力の暴走とかに対する必要な「怒り」もあるわけで、最近よくあるデモに対するネガティブなイメージを助長することになってもしまっても良くないので、「怒り」そのものを否定する気はないんです。

でも、それにしたって、怒っても仕方ないことに対する無駄な怒り、ってあると思うんですよね。
例えば自分を思い返してみても、自分も新潟演劇に対して3年くらい怒っていましたが、あれは今思えば無駄な怒りでしたね…

僕もそうですが、サブカルチャーやオタクカルチャーに生きている人間って、「そんなに問題にする必要もないこと」に対して無駄に怒ったり議論したりし過ぎる悪い癖があると思うんですよ。
ただまあ、カルチャーに生きていると、それは自分の人生にとって大切なものにもなるし、そこで気に食わないことがあったら怒る気持ち、よく分かるんですけどね!

で、新潟に関しても、あの番組は、あのテレビ局・ラジオ局は、あのタレントは、あの界隈はつまらない、だから新潟はつまらない、という意見を持つ人の気持ちも、自分も昔はそうだったので分かりますが、そういう愚痴を垂れ流すだけで何もしないのが一番つまらないよな、と今は思うんですよ。
作品展「ちひろdeアート」やトークイベント「月刊おはなし図鑑」など自分の好きな活動を3年以上続けていると、自分の活動が面白いので、世の中の気に食わないことが、そこまで気にならなくなっていくんですよね。

僕みたいに自分の好きな活動を始めてもいいし、探せば新潟にも自分が好きになれるものってあると思うので、つまらないものを叩くよりは、好きなものを探した方が人生が楽しくなると思うんですよ。
だから今は、自分の人生も新潟も、誰かが面白くしてくれるんじゃなくて、自分が面白くするんだよ!という気持ちです。



ところで、これは書いていいのかダメなのか分からないことを書きますが、新潟の某タレントさんのTwitterのスペースを使った配信を聞いていたら、新潟市内の某会場で物凄く不遇な扱いを受けた、という、聞いてはいけない裏話を聞いてしまったではないか!
で、実は僕はその会場についてよからぬ噂を以前から聞いていたので、やっぱりな…と思ってしまったわけです。

それを聞いて、どんなに立地やキャパや設備に恵まれていても、利用者やお客さんに「また行きたい」と思ってもらうための努力をしなければその会場は衰退していくんだよなあ…という自分の考えが確信に変わりました。
逆に小規模でも利便性が悪くても、利用者やお客さんの一人一人を大切にしている会場には人が集まり、人とともに会場も成長していくと思うんです。

どんな時も大切なのは人だと思うし、僕はこれからも人を大切にしている会場のことを利用したいし応援したいと思いました。
それもまた、自分なりに新潟を面白くするために出来ることなのかもしれません。
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