舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

世界的な児童文学を映画化したファンタジー。「小さい魔女とワルプルギスの夜」観てきました。

2020-02-18 13:44:48 | Weblog


2/17(月)、イオンシネマ新潟西で「小さい魔女とワルプルギスの夜」を観てきました。
新潟市内では、イオンシネマ新潟西のみでの上映だったようです。





予告編はこんな感じです。



ドイツの世界的な児童文学「小さい魔女」を映画化したもの。
主人公は127歳だけどまだ子供の魔女、年に一度魔女たちが集まるワルプルギスの夜に忍び込んで怒られた彼女は、一年後までに一人前の魔女になるための修行を始める…という直球ファンタジーです。

失敗したりいたずらしたりしながら魔法の修行を頑張る主人公の魔女がとにかく可愛いし、相棒のしゃべるカラスもすごく可愛いかったです。
衣装や美術も作りこまれていてファンタジーの世界に引き込まれました。

魔女の主人公が修行をしながら人間の子供たちと仲良くなっていって、魔法で彼らを助けてあげるという物語も微笑ましかったです。
しかし、魔女は悪事を働くもの、人間と仲良くしてはいけないという魔女の掟が判明してからは、主人公は一人前の魔女になりたい自分と、人間と仲良くした自分との間で葛藤します。

そんな彼女は一年後のワルプルギスの夜にどんな決断をしたのか!!
詳細はネタバレになるので書かないでおきますが、ざっくり書くと大人たちの古い習慣に子供の主人公が立ち向かって変えていくという、普遍的で深みのある物語になっていて、流石は世界で愛されている児童文学が原作なだけあるなと思いました。

ストーリーの良さはもちろん、作り込まれた衣装や小道具、現代の映像技術を駆使した魔法の世界は観ているだけで楽しかったし、さらに教訓もあり、あんまり大々的に上映されていなかったとは言え、子供から大人まで楽しめる映画だったと思います。
ちなみに吹替のみの上映だったんですけど、魔女は坂本真綾さん、カラスは山寺宏一さんという一流の声優さん達が声を当てていてそれもすごく良かったです。
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