舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

日常の中でちょっとした遊び心を忘れずに、人を傷付けないユーモアを大切に。

2022-01-02 23:20:58 | Weblog
一つの前の記事の繰り返しになりますが、2021年から2022年の年越しは、自分のブログを書いたり、どうしても年内に終わらせたかった作業をしているうちに気付いたら朝になってしまっていました。
去年は少しずつ生活リズムを取り戻すことが出来たので、今年はこの調子で落ち着いて健康に生活していくのが目標だったのに、新年早々から徹夜をしてしまったのでした。

それでも、2022年の元日は、自分なりに落ち着いて楽しく過ごすことが出来ました。
明日には消えてしまう年賀状を心に残して、2022年も元日から舞い上がっていきましょう!

その後、夜には相方よしことツイキャスをしたり電話で話したりする中で、色々なことを考えているうちに元日が終わっていきました。
一年の計は相方にあり。



ところで、昨夜よしこと電話した時に、イベントを企画することや表現をすること、人と付き合っていくことについてなど、実は今までそこまで話したことがなかったような深い部分まで話しました。
そこで、「ちひろは何で絵を展示したいの?あたし絵を描くのは好きだけど人に見てほしいと全然思わないんだよね」と言われて、そう言えば何でだろうと考えているうちに元日が終わってしまいました。

考えすぎて深夜に、舞台関係の仕事をしながら朗読の活動も続け、2014年には一緒に「ちひろdeアート」も企画してくれた友人のふくおかさんにまで電話で相談してしまったほどでした。
ふくおかさんと新年の挨拶と、久し振りの近況報告が出来たし、去年の「ちひろdeアート」のことや最近考えていることや、よしこと話したことも聞いてもらって、「大事なことに気付けて良かったね」と言ってもらえてありがたかったですね。



そんな感じで、元日の夜から色々なことを考えてしまったので、とりあえず自分の気持ちを整理するために深夜に作業を始めたら、気付いたら朝!
なんと、大晦日、元日と、2日連続で徹夜をしてしまったではないか!新年早々!全然健康な生活リズムじゃない!

本日1/2(日)は朝から両親は佐渡にある祖母の家に行くことになっていたので、一緒に行きたかったのですが、さすがに2日連続で徹夜して体調が心配だったので、今日は一人で家でゆっくり過ごすことにしました。
両親が家を出ていく前に横になって、目覚めるともう夕方で、一瞬どういう状況なのか混乱しました。

正直、間に合わば夕方の船に乗って佐渡に行きたいとも思っていたのですが、まったく起きられませんでした。
まあ、この時期は海が荒れるので、佐渡にはもうちょっと暖かくなってからあらためていくことにします。





そんな感じで遅めに始まった今日ですが、昨夜よしこから聞かれた「ちひろは何で絵を展示したいの?」ということを、考えていたら一日が過ぎていきました。
とりあえず今日もよしこと電話をしたり、散歩をしたり、喫茶店でぼんやり過ごしたりしながら、自分なりに少し気持ちがまとまったと思うので、書いていきます。



僕は毎日の生活の中で、気持ちを整理したり、忘れたくないことを記録に残したりするために、日常的に文章を書いたり絵を描いたりしています。
それは他の人から見たら、何の意味があるのか分からない、無駄にしか見えない、物凄く非効率なことだったりするのかもしれませんが、自分にとっては「やらないと先に進めない」ことだったりするのです。

そういう毎日を続けていると、結果的に作品が生まれるし、その蓄積として表現が生まれていくわけです。
だからそう考えると、基本的には自分のために創作活動をしているんだ思うんですよね。

では、そうして生まれた作品を人に見てもらいたいのは何故かと考えたら、多分、作品を通して人に自分の気持ちを知ってほしい、人と何かを分かり合いたい、という願望があるんだと思うんです。
逆に作品を見てくれた人からの感想を聞いて、自分でも気付かなかった発見があったりもします。

僕はそういうことがしたいんですよね、作品を展示することで。
そしてそれは、自分一人で作品を作っているだけでは出来ないことなので、やっぱり人から作品を見てもらえる機会は大切にしていきたいです。

でも、そこからさらにもっと深く考えると、僕が作品を一番見せたいのは結局やっぱり自分自身なのではないかとも思うんです。
正確に言うと、僕は昔の自分に、自分の作品を見せたい気持ちがあると思うんですよね。

というのも、自分は子供時代、家族と学校以外の世界に世界との接点がなく、世の中にどういう人達がいるのかをまったく知らず、大人になって急に広がった世界に適応できなかった、という人間なんです。
でも子供時代に、今の自分みたいな、悩んでいても自由に楽しく生きている大人に出会えていたら、もう少し気持ちも楽になれたと思うし、もう少し生きやすかった気がするんですよね。

ただまあ、当たり前だけど昔の自分に作品を見せることなんてできないので、せめて自分のように悩んでいる子供に(大人にも)、僕の作品を通して「こういう人間もいるのか」と伝えることが出来たら、それで少しでも何か発見があったり楽しくなってくれたら嬉しいと思います。
そういう、誰かのためになることをしたいという気持ちで作品を展示している部分もあると思うんですが、でもそれで自分の気持ちが少し報われた気持ちにもなるので、やっぱり自分のために作品を作っているのかもしれませんね。





ところで、僕の2022年最初の作品は、元日に雪にスコップで書いた「あけましておめでとう」でした。
「明日には消えている年賀状」という気持ちで書いたのですが、今日見たらまだ残っていましたね。

こういう、なんかちょっと楽しいこと、面白いこと、今年も続けていきたいですね。
基本クソ真面目な人間だと思うけど、日常の中でちょっとした遊び心を忘れずに、人を傷付けないユーモアを大切に。





夜は、2022年最初の日曜日のカレーを食べました。
しかも今日は両親がいないので、自分で作りました!

今年最初の料理がカレーなんて縁起がいいですね!
今年はいい一年になりそうです!





ちなみに、サラダも作りました!

ところで、僕は毎週Twitterに、この日曜日のカレーをツイートしていたのですが、今年からFacebookとInstagramにも投稿していくことにしました。
これも自己表現の一つということで、今年は今まで以上に自分らしく生きる一年にしたいという気持ちです。



1/4(火)には、よしことぺがさす荘で書き初めを開催するので、書いてほしい言葉のリクエストを募集中です!
【お知らせ】2022年も書き初めを開催!書いてほしい言葉を募集します!(1/4(火) 18:00、ぺがさす荘にて)

そして、1/15(土)には、今年最初の「月刊おはなし図鑑」に出来心のオダニハジメさんが出演してくれるので、こちらもご予約お待ちしています!
【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第37回 ゲストは出来心のオダニハジメさん(01/15(土) 19:00、ぺがさす荘にて、10名以内、予約制)





書き初めと言えば、僕は昨年「迷子になった拳」の字を間違えて書き、それがそのままシネ・ウインドに飾られたという恥ずかしい体験をしたので今年は特に注意して書く必要があります。
(でも今田監督からは「迷子になった感じが出ていて面白い」と喜んでもらえて良かったです)
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