舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

夏が来たなんて言ってもどこにも行かない予定がないからね。

2017-08-14 23:57:22 | Weblog
一つ前の記事「ともだちがいない!」の続きみたいな記事です。
ちょっと最近、夏だというのに毎日が上手くいかなくて楽しくなかったので、そういう気持ちであの記事は書いたのですが、書いたらちょっと気持ちが落ち着いたりもしたので、やっぱりブログは大事だな!ということで、引き続きブログを書いていきます。

7/1(土)に、新潟古町えんとつシアターで「青春なんてなかった」~トーク・朗読・音楽! 生きづらさを抱えた人間賛歌 vol.2~というイベントを行いました。
(「生きづらさを抱えた人間賛歌」のカテゴリーにまとめてあるので、気になる方は見てみてください。)

このイベントは、僕がすごくやりかかったイベントだったので、準備も本番もすごく頑張ったし、本番までの6月の1ヶ月間は、とても充実していた楽しい時間でした。
(ちょうど1ヶ月前の6/2が誕生日で、それでテンションが上がったということもありました。)

何かを頑張った後は、反動でもう何もしたくなくなる、ということがありがちですが、このイベントに関しては僕はまったくそんなことはなく、寧ろ「早く次のイベントがやりたい!」くらいに行動力が湧いてきて、自分にとってこのイベントは本当に心からやりたいものなんだなあと実感しましたし、あらためて誰より自分自身がこのイベントを行ったことで元気になれたんだなあ、と思いました。
ただ、自分は躁鬱でもあるので、こういう本当に充実した活動をしていた時期を過ごした時期は、反動で無気力になりがちなのですが、イベント終了後も毎日ブログに記録をまとめるなど毎日何かしらの活動をして、出来るだけイベントで得た感動の余韻を大切に消さないようにしながら、毎日を過ごしていました。

そんな感じで始まった7月ですが、7月は楽しみにしていたイベントが多かったり、他にも家族で家の中を大清掃するというイベントもあったり、他にも7月下旬には夏休みの子供たちのラジオ体操に行って一緒にラジオ体操してくるという新たな目標も生まれたりしたので、それなりに充実した時間を過ごしました。
無気力になりそうな時も、大好きな映画を観に行く予定を入れたりして、出来るだけ毎日を楽しく過ごせるようにしていました。

そんな感じで過ごしているうちに8月になり、8月上旬はまだその時の勢いを殺さないようにして毎日を楽しく過ごすことが出来ていたのですが、8月中旬から急激に無気力に襲われてしまって、一日中何もせずに寝ている、という時期、いわゆる鬱状態の時期が来てしまいました。
数年前から年に数回の鬱状態に襲われるのですが、それでも最近はその頻度も減ってきていたので、かなり久し振りの鬱にかなり戸惑ったのですが、かと言って何も出来ないのが鬱なので、本当に何も出来ずに毎日寝てばかりいました。

昔から、例えば平日に何もやる気が出来かったりしても、それはそれで仕方ないと受け入れられるのですが、ゴールデンウィークや年末年始など、世の中がちょっとお祭りモードの時ってただでさえ調子が狂いがちで、しかもそういう時期は世の中の人達が浮かれているので、どうしてもそれと自分を比較して、どうしてみんな楽しそうなのに自分は何も出来ないのだろう、という気持ちになってしまうんですよね。
しかも、8月と言えば夏真っ盛りで、ただでさえ活動的になりたい時期だし、しかもイベント盛りだくさんなので、楽しそうな世の中の人達を見ながら、どうして夏が来たのに自分には予定がないのだろうと、そういう気持ちになってしまっていました。

もっと言えば、夏の大きなイベントである、甲子園やコミケなどの話題を見る度に、そういうものに興味が持てない自分は、謎の孤独を感じていたのでした。
さらに言うと、そんな時でも誰かに会って話したり、相談したり、一緒に遊んだりすればまた元気になれたりするものなのですが、何故か僕は仲のいい友人がみんな県外にいるので、気軽に会いにいけずに、楽しそうな新潟県民たちを見ながら嫉妬にも似た感情を抱きながら、さらに孤独感を強める結果となってしまったのでした。

そんな訳で、8/13(日)に、ソウルメイトさくらもみぢが企画した「水着できゃぴきゃぴする会」にも本当なら行けば良かったと思っていたんですけど、どうしてもそういう元気が出ずにいたのでした。
(後日、そのことをもみぢに話したら、ちょっとだけ気持ちが楽にはなったんですけどね…いつも思うけどもっと早く相談すれば良かった…)

そんな友達もいなければ予定もない、そんな僕の孤独を癒してくれるのは7/12(土)の深夜から6夜連続で放送している「トチオンガーセブン」だけ!そんな夏でした。
だからと言ってどうすることも出来ないのですが、だからと言って何もしないのも気持ちが悪いので、そういう気持ちをブログに書くことにしました。

「夏が来たなんて言ってもどこにも行かない予定がないからね」っていうのは、神聖かまってちゃんの「23才の夏休み」っていう曲の歌詞です。
僕は神聖かまってちゃんが大好きだし、この曲の歌詞は31歳になっても今の自分の気持ちそのままだなあと思います。





YouTubeの動画を紹介しようと思ったら、なんかオリジナルが消えてしまっていて、誰かが英訳した歌詞を一緒に載せたものだけが発見されたので、一応上げておきます。



僕が神聖かまってちゃんを知ったのは、2009年から2010年くらいにかけての時期で、それこそ23歳の時で、当時大学を卒業して松本で演劇をしていた時に、BLUESに誘ってきたおもケンが好きだったので知ったのでした。
それで興味を持ってYouTubeで動画を見たりしているうちに、の子さんが自分と年齢が一歳しか違わず、同じ双極性障害で、それでも自分の好きな音楽を作ってはこうしてネット発表し続けていることを知り、それで自分も頑張ろうと思えたりして、ファンになった人です。

僕も当時からBLUESで演劇をやったりブログに自分の気持ちを書いたりしていたので、なんか共感する部分も多かったし、の子さんがネットの活動からメジャーになっていったのを見て、なんか自分がこうしてやっていることも意味があるんじゃないかって思ったりしていて、今に至ります。
それから、神聖かまってちゃんが新潟に来た時は出来るだけライブを観に行くようにしているのですけど、曲を聞くたびに、神聖かまってちゃんと出会ってからのこの数年間の自分を思い出しては感慨深くなっています。

しかし、神聖かまってちゃんはどんどんメジャーになっていい曲をどんどん作って全国の大きな会場でライブをして他のアーティストさんたちともどんどん共演していったりと、大活躍しているというのに、自分はいつまで23才の夏休みを過ごしているんだという気持ちになることもあります、と言うか、それが今です。
(今更僕が敢えて曲の解説とかしても仕方ないですが、23才っていう年齢は、進学していた人も多くは卒業し、普通の人はみんな働いている年齢なので、本来23才の夏休みなんてものは来ない、来るのは無職な自分だけ、みたいなことえすよね、あの歌詞って)

何をしたらいいか分からなくて取り敢えずチャリをこぎ続けて過ごす感じは、今の自分と変わらないし俺は全然成長できてないじゃないか…と思ったりするんですが、そんなこと言っても始まらないので、かと言って何をしたらいいか分からないので、それでブログでも書いてみたという、そういうわけです。
本当なら、こういう何のやる気も出ない時は、自分からイベントとか起こしていくのが一番だと思うし、じゃあそんな自分が今一番出来ることは結局ネットの中なんじゃないかと思うし、そう言えば毎年、毎日の出来事を残さずブログに書いていく、という目標を立てるのに実現できずにいたから、今年こそは!と始めたものの3月くらいでストップしているから、それを振り返って書いていくイベントとか自分で出来たらいいなあと思いつつ、そんなこと出来るのか出来ないのか全然分からないので、近いうちにちゃんと出来ればいいなという期待を込めて、一先ず、そんな気持ちをブログに書いてみたと、まあ、そんなわけです。





オチが思い付かないので、8/13(日)に食べたカレーの画像でも上げておきます。
何しろ、どこにも行ってないので毎週必ず撮ってるカレーの画像くらいしかなくてですね・・・(やっぱりもんちゃんの水着できゃぴきゃぴする会、行っとくべきだったかな…)
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