舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

食わなきゃ味は分からぬが、知る必要ない味もある。それでも食いたい俺がいる。

2008-10-31 02:22:20 | Weblog
今日は研究室でダイズの収穫があったのですが、自分は午前中に用事があったので午後から行きました。
午後から圃場に行くと、4年生の女の子と、3年生の男の子と女の子が来ていました。

俺と3年生の男の子の2人でダイズの仕分けをしていた時の会話です。

俺「まだ青いダイズもあるね」
後輩「そうですね。結構ありますね。」
俺「このダイズ、軟らかいから生でも食えそうじゃない?」
後輩「確かに煮豆みたいで食べられそうですね。食べてみます?」
俺「マジで食う?!」
後輩「いや、森林科学科の友人とか見てると、林の中とかで知ってる野草とか普通に食ってるんですよ。なんかこう、野生のものを口にすることに対する抵抗が少ないって言うか。そういうのって見習った方がいいのかもしれませんね」
俺「・・・じゃあ、食ってみようか」
後輩「そうですね。ちょっと食ってみましょう・・・」

まだ青く軟らかいダイズを口に入れてみる、俺と後輩。

俺「・・・!!」
後輩「コレ・・・」
俺「うーわ、何だこれ!」
後輩「ダメっすね!やっぱり生じゃ食えたもんじゃないですね・・・」
俺「何かこう、渋みっていうかエグみが凄いね」
後輩「嫌な味ですよね。枝豆とか食べてちゃんと火が通ってなくてこんな味のがあったら嫌ですよね」


調べてみたんだけど、ダイズには苦味成分・サポニンが含まれているため、加熱しないと美味しく食べられないそうです!


・・・って、そんなこと調べなくても分かるだろ農学部なら!
というか寧ろ、本来もっと幼少期の頃とかに経験するべきことですよね!


何はともあれ、面白い後輩がいて良かったなー!
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