5/26(木)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」第41回を開催。
初の会場となる、内野の古本詩人ゆよん堂さんで、ゲストは店長の山田正史さんに出演していただきました。
詳しくは、告知に書いてあります。
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第41回 ゲストは古本詩人 ゆよん堂 山田正史さん(5/26(木) 19:00、ゆよん堂にて、4名以内、予約制)」
個人的に、今回から相方のよしこがいなくなり一人で「月刊おはなし図鑑」を続けていくことになりました。
そこで、「月刊おはなし図鑑」の「色んな人達の魅力を掘り下げて発信したい」という理念に立ち返り、色んな本や文化を発信しているゆよん堂の山田さんに出演してもらうことにしました。
また、今月から一人で仕切り直してやっていこうということで、新しい会場であるゆよん堂で、新鮮な気持ちで開催してみたいという気持ちもありました。
さらに、2ヶ月前まで「月刊おはなし図鑑」の集客が伸び悩んでいた中、4月と5月は色々なお店で宣伝をしてその写真をSNSに投稿したらさっそく効果があったのですが、そのアイディアをくれのがゆよん堂の山田さんだったので、まさに「月刊おはなし図鑑」の恩人という気持ちで出ていただきました。
そんな気持ちで迎えた本番でしたが、なんと予約制にしてから初めて、本番2日前に予約が完売!
と言っても、ゆよん堂が狭いので4名限定でしたが、それでも完売は完売!嬉しいですね。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
そして、配信でご覧いただいた皆さんも、ありがとうございました!
トークの本番が始まると、山田さんが気合いを入れて銅鑼を鳴らしてきたではないか!
その後のトークでは、山田さんがゆよん堂を作った経緯や、色んな人や文化が出会うお店にしたいという気持ち、そして思い出の本について語っていただきました!
トークの中で、山田さんが「古本屋は個性的な人が多いけれど、自分は個性が弱い」みたいなことを言っていたんですが、いやいや、ゆよん堂も山田さんもめちゃくちゃ個性的だと思いますよ!
ゆよん堂の魅力が伝わるトークになったのではないでしょうか!
トークのアーカイブはこちらで見られます。
「月刊おはなし図鑑 第41回 古本詩人ゆよん堂 山田正史さん 2022.05.26」
さらに、トーク終了後に、会場のお客さんのために山田さんのミニライブも披露!
最初は静かにしっとりと弾き語りでしたが、最後には熱い想いを熱唱していてめちゃくちゃロックでした!
ライブ終了後も、お客さんと本の話で盛り上げれて楽しかったですね。
せっかくなので、山田さんと僕がトークで紹介した、思い出の本をブログでも紹介しておきます。
古本詩人ゆよん堂・山田正歴史さんのおすすめの本。
田中美穂「わたしの小さな古本屋」
水木しげる「水木サンの幸福論」
中原中也「中原中也詩集」
大槻ケンヂ「サブカルで食う」
山下陽光「バイトやめる本」
大井実「ローカルブックストアである福岡ブックスキューブリック」
ちひろBLUESの思い出の本。
水木しげる「妖怪画談」「続妖怪画談」「幽霊画談」
椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」
成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」「伝説にならないで」
遠藤麻理「自望自棄」「自業自毒」
瀬尾夏美「あわいゆくころ」「二重のまち/交代地のうた」
ちなみにゆよん堂では今、お客さんに「自分の橋となった本」を書いて貼ってもらう企画を開催中。
僕も書いてきました!
というわけで、内野駅前の古本詩人ゆよん堂、とても面白い古本屋なので、是非皆さんも遊びに行ってみてください!
僕もまた遊びに行きます!
山田さん、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!