前からこのブログにはよく書いているんですけど、僕は新潟生まれなんですが、どうしてもこの新潟という土地の雰囲気に馴染めていないような気がするんですよね。
それは、成宮アイコさんがよく言っている「新潟への愛憎」とも通じる話だと思うんですが、それで今年の7/1には成宮アイコさんと新潟市のえんとつシアターで、「青春なんてなかった」~トーク・朗読・音楽!生きづらさを抱えた人間賛歌vol.2~というイベントをやったりしました。
このイベントはとても楽しかったし、本当にやれて良かったなあと思っているのですが、だからと言って、新潟での生きづらさや新潟の愛憎がなくなるわけでもないんですよね。
それどころか寧ろ、このイベントの企画中に、どうしても「それはおかしいだろ!」と思ってしまうような出来事に遭遇したりして、ますます「新潟はこれで大丈夫なのかよ!」と思ってしまったりもしました。
僕の「新潟への愛憎」の気持ちは、成宮アイコさんほどではないのかも知れませんが、ただ、僕の場合は新潟演劇というものに出会って色々な体験をした中で思うところが色々あるので、「新潟演劇への愛憎」の方が複雑かも知れません。
正直、新潟演劇とかいうものに対しては愛憎の憎の気持ちの方が強いのですが、そういうイメージがそのまま、新潟という街に対する悪いイメージに繋がってしまっているような気がしてしまうんですよね。
別に、僕にも新潟に好きなところはたくさんあるし、新潟の全てが嫌いなわけでは決してないんですけれど、どうしても好きじゃない部分が気になってしまう。
新潟演劇なんて無視して生きればいいとも思うんですが、微妙に新潟演劇にも関わってきた時期が長いので、どうしても気になってしまう。
まあ、新潟演劇に限ったことではないんですが、この新潟という街の文化の中に、(決して全部がそうというわけでもないんですが、)どうしても許せないと思ってしまうものがいくつかあって、それが見過ごせなくなってしまっているんですよね。
そういうものを見る度に一人でムカついたりしているんですが、更に腹立たしいのは、そういう「これはおかしいでしょ」っていうものを指摘する人も少ないことで、そう考える度に「あれ?おかしいって思ってるのは俺だけなのか…?俺の方がおかしいのか…?」みたいなことを考えてしまって、この新潟で孤独を募らせると、まあ、そんなことが続いているわけです。
で、こういう言葉にしがたい気持ち悪さを誰かに相談しようにも、こういうデリケートな話を相談できるような友達が新潟に少ない!と言う話は前にもブログに書いたのですが…
「ともだちがいない!」
新潟県外にはいるぞ!と言う訳で、去年「生きづらさを抱えた人間賛歌」を松本で初めて一緒に企画したTOMOKAさんと成宮アイコさんに相談していました。
(このイベント、そもそも僕らが3人とも生きづらさを抱えているから企画たことなんですが、このイベントを行ったことで悩みを相談できる相手が出来た自分が、誰より一番このイベントに救われていると思っています。)
最初に相談したのはTOMOKAさんで、8/23(水)の夜に外をぶらぶら散歩しながら電話をかけたんですが、TOMOKAさんからは「地元にいる気に入らない人達を気にしているより、全国で自分が好きだと思える人に出会っていくことを大切にした方がいい」って言われて、なるほどなあと思いました。
確かに、新潟にいると新潟の気に食わないものもたくさん目に付いてしまうのですが、そんな奴らはほっといて、こうして長野のTOMOKAさんや、東京の成宮アイコさんや、他にも松本のBLUESや、愛知の與那覇など、そういう好きな人達との出会いを大切にしていくこと、そして、地道な活動を続けてやがては全国で活動を出来るように頑張って、そういう素敵な出会いを増やしていくことの方が、生産的な感じはします。
その後、日付が変わった頃、寝る前に成宮アイコさんとLINEでやり取りをしたんですが、成宮アイコさんは「新潟に仕返しをするまで落とし前がつくまで頑張る」っていう、TOMOKAさんより挑戦的というか好戦的だな…笑ってことを言っていたんですが、正直自分もそういう気持ちなので嬉しかったですね。
やっぱり、成宮アイコさんとは考えていることが近いというか、「人の気持ちや文化を大切にするべきだ」っていう気持ちなので、そこを一番心掛けていきたいし、そうじゃないものが許せないんだよなあ…っていう気持ちなんですよね。
それで、TOMOKAさんも成宮アイコさんも、同じ気持ちで頑張れる人だなあと思っているので、これからも自分たちにとって大切だと思える気持ちで出来る活動を、一緒に頑張っていきたいと思いました。
だから、こうして愚痴を言い合ったりしたことで、最終的には前向きに頑張ろうといういう燃えるような気持ちになれて本当に良かったと思ったし、やっぱり持つべきものは友とはよく言ったものだと思いました。
さて、成宮アイコさんとLINEのやり取りが終わった頃にはもうだいぶ夜中になっていたので、そのまま寝ようかと思ったのですが、ふと、さくらもみぢのFacebookの投稿を読んだら、なんかもう、物凄く感動してしまったんですよね!
それで、深夜であるにもかかわらず、今すぐこの感動を伝えなければ!とさくらもみぢとちょっとだけチャットをしてから寝ました。(起きてました)
同じ文章が、ブログにも載っています。
「人様の投稿を見たりしての自分のための覚え書き。:もみぢ日誌」
いやー、ここ数年間は新潟でソウルメイトとして一緒にUSTREAM「ちひろともみぢの新潟演劇人トーーク!」を行うさくらもみぢとは、演劇も政治も社会問題も下ネタも、何でも話し合う仲なんですが、何で自分がこの人のことをここまで信頼して一緒に活動したいと思えるのかって言ったら、やっぱりこういう考えをちゃんと言える奴だからなんだよなあ…って思いました。
何ていうか、やり方や好きなものの方向性は違っていても、根本的に考えていることは近いなあと思っていますし、何より、それをこうして発信してしまうところです。(自由な発言がいつまでも出来るとは限らないから気持ちは出来るだけ言葉にするべきだ、っていうのは、僕ともみぢがよく話し合うことです。)
って言うか、このもみぢの言葉、本人は意識なんてしてないかも知れないけど、めちゃくちゃパンクロックだと思いますよ!
特に最後の方に登場する「バーンとか無理だから。コツコツ行くしかないの。」っていうフレーズ、本当にその通りだと思うし、何ていうか、物事の基本だなって思います。
だから、新潟への愛憎も、世の中の生きづらさも、すぐには解決しないけれど、希望は失わずに、一つずつ考えて、行動していくしかないんだなって思います。
バーンとか無理だから。コツコツ行くしかないの。
オチが思い付かなかったので、8/20(日)に食べたカレーの画像でも上げておきます。
それは、成宮アイコさんがよく言っている「新潟への愛憎」とも通じる話だと思うんですが、それで今年の7/1には成宮アイコさんと新潟市のえんとつシアターで、「青春なんてなかった」~トーク・朗読・音楽!生きづらさを抱えた人間賛歌vol.2~というイベントをやったりしました。
このイベントはとても楽しかったし、本当にやれて良かったなあと思っているのですが、だからと言って、新潟での生きづらさや新潟の愛憎がなくなるわけでもないんですよね。
それどころか寧ろ、このイベントの企画中に、どうしても「それはおかしいだろ!」と思ってしまうような出来事に遭遇したりして、ますます「新潟はこれで大丈夫なのかよ!」と思ってしまったりもしました。
僕の「新潟への愛憎」の気持ちは、成宮アイコさんほどではないのかも知れませんが、ただ、僕の場合は新潟演劇というものに出会って色々な体験をした中で思うところが色々あるので、「新潟演劇への愛憎」の方が複雑かも知れません。
正直、新潟演劇とかいうものに対しては愛憎の憎の気持ちの方が強いのですが、そういうイメージがそのまま、新潟という街に対する悪いイメージに繋がってしまっているような気がしてしまうんですよね。
別に、僕にも新潟に好きなところはたくさんあるし、新潟の全てが嫌いなわけでは決してないんですけれど、どうしても好きじゃない部分が気になってしまう。
新潟演劇なんて無視して生きればいいとも思うんですが、微妙に新潟演劇にも関わってきた時期が長いので、どうしても気になってしまう。
まあ、新潟演劇に限ったことではないんですが、この新潟という街の文化の中に、(決して全部がそうというわけでもないんですが、)どうしても許せないと思ってしまうものがいくつかあって、それが見過ごせなくなってしまっているんですよね。
そういうものを見る度に一人でムカついたりしているんですが、更に腹立たしいのは、そういう「これはおかしいでしょ」っていうものを指摘する人も少ないことで、そう考える度に「あれ?おかしいって思ってるのは俺だけなのか…?俺の方がおかしいのか…?」みたいなことを考えてしまって、この新潟で孤独を募らせると、まあ、そんなことが続いているわけです。
で、こういう言葉にしがたい気持ち悪さを誰かに相談しようにも、こういうデリケートな話を相談できるような友達が新潟に少ない!と言う話は前にもブログに書いたのですが…
「ともだちがいない!」
新潟県外にはいるぞ!と言う訳で、去年「生きづらさを抱えた人間賛歌」を松本で初めて一緒に企画したTOMOKAさんと成宮アイコさんに相談していました。
(このイベント、そもそも僕らが3人とも生きづらさを抱えているから企画たことなんですが、このイベントを行ったことで悩みを相談できる相手が出来た自分が、誰より一番このイベントに救われていると思っています。)
最初に相談したのはTOMOKAさんで、8/23(水)の夜に外をぶらぶら散歩しながら電話をかけたんですが、TOMOKAさんからは「地元にいる気に入らない人達を気にしているより、全国で自分が好きだと思える人に出会っていくことを大切にした方がいい」って言われて、なるほどなあと思いました。
確かに、新潟にいると新潟の気に食わないものもたくさん目に付いてしまうのですが、そんな奴らはほっといて、こうして長野のTOMOKAさんや、東京の成宮アイコさんや、他にも松本のBLUESや、愛知の與那覇など、そういう好きな人達との出会いを大切にしていくこと、そして、地道な活動を続けてやがては全国で活動を出来るように頑張って、そういう素敵な出会いを増やしていくことの方が、生産的な感じはします。
その後、日付が変わった頃、寝る前に成宮アイコさんとLINEでやり取りをしたんですが、成宮アイコさんは「新潟に仕返しをするまで落とし前がつくまで頑張る」っていう、TOMOKAさんより挑戦的というか好戦的だな…笑ってことを言っていたんですが、正直自分もそういう気持ちなので嬉しかったですね。
やっぱり、成宮アイコさんとは考えていることが近いというか、「人の気持ちや文化を大切にするべきだ」っていう気持ちなので、そこを一番心掛けていきたいし、そうじゃないものが許せないんだよなあ…っていう気持ちなんですよね。
それで、TOMOKAさんも成宮アイコさんも、同じ気持ちで頑張れる人だなあと思っているので、これからも自分たちにとって大切だと思える気持ちで出来る活動を、一緒に頑張っていきたいと思いました。
だから、こうして愚痴を言い合ったりしたことで、最終的には前向きに頑張ろうといういう燃えるような気持ちになれて本当に良かったと思ったし、やっぱり持つべきものは友とはよく言ったものだと思いました。
さて、成宮アイコさんとLINEのやり取りが終わった頃にはもうだいぶ夜中になっていたので、そのまま寝ようかと思ったのですが、ふと、さくらもみぢのFacebookの投稿を読んだら、なんかもう、物凄く感動してしまったんですよね!
それで、深夜であるにもかかわらず、今すぐこの感動を伝えなければ!とさくらもみぢとちょっとだけチャットをしてから寝ました。(起きてました)
同じ文章が、ブログにも載っています。
「人様の投稿を見たりしての自分のための覚え書き。:もみぢ日誌」
いやー、ここ数年間は新潟でソウルメイトとして一緒にUSTREAM「ちひろともみぢの新潟演劇人トーーク!」を行うさくらもみぢとは、演劇も政治も社会問題も下ネタも、何でも話し合う仲なんですが、何で自分がこの人のことをここまで信頼して一緒に活動したいと思えるのかって言ったら、やっぱりこういう考えをちゃんと言える奴だからなんだよなあ…って思いました。
何ていうか、やり方や好きなものの方向性は違っていても、根本的に考えていることは近いなあと思っていますし、何より、それをこうして発信してしまうところです。(自由な発言がいつまでも出来るとは限らないから気持ちは出来るだけ言葉にするべきだ、っていうのは、僕ともみぢがよく話し合うことです。)
って言うか、このもみぢの言葉、本人は意識なんてしてないかも知れないけど、めちゃくちゃパンクロックだと思いますよ!
特に最後の方に登場する「バーンとか無理だから。コツコツ行くしかないの。」っていうフレーズ、本当にその通りだと思うし、何ていうか、物事の基本だなって思います。
だから、新潟への愛憎も、世の中の生きづらさも、すぐには解決しないけれど、希望は失わずに、一つずつ考えて、行動していくしかないんだなって思います。
バーンとか無理だから。コツコツ行くしかないの。
オチが思い付かなかったので、8/20(日)に食べたカレーの画像でも上げておきます。