舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

気持ちが不安定な時は、取り敢えず部屋を掃除して、スケジュール帳を書きます。

2015-01-07 19:21:18 | Weblog
2015年に入って、最初の軽い鬱がありました。
鬱って言うか、なんでしょう、一日中すごい無気力に襲われて動けなくなるやつです。

今年最初の鬱は、1月4日(日)でした。原因は、よく分かりません。
起きたのがそもそも12時くらいだったし、それから一日中、何をするやる気も起きずにダラダラと寝ていました。



でも、この日の夜には「ちひろともみぢの新潟演劇人トーーク!」があって、それだけはちゃんとやりました。
この日です。「新潟演劇人トーーク!2015年最初の書き初め放送、終了しました!

放送では書き初めが出来て楽しかったし、馴染みのもんちゃんに会えたので少しだけ元気になりました。
元気すぎて、そのまま深夜の2時半過ぎくらいに、「地球の重力が一時的に軽くなる」というデマを信じて(いや、本当は嘘だって分かってたのに…)外に出て、近所のコンビニの駐車場まで行ってジャンプして「重力あるよ!」って帰ってきました。



しかし、その翌日、1月5日(月)も起きたのは結構遅くて、そのまま無気力で一日を過ごすという、不健康に逆戻りの生活でした。
さらに、前日、1月4日(日)に行くつもりだった予定を忘れていたことに気付き、その事実にさらに鬱方向に向かったのでした。

何度目の鬱であろうか!しかし、俺もこれだけ鬱を経験しているので、それなりに対処法もあります。
具体的に言うと、鬱になりかけの時は、部屋を掃除して、スケジュール帳を管理すると、かなり落ち着く傾向があります。

特に、4日に行きたかったイベントに行きそびれたのは、どう考えてもスケジュール管理をしてなかったからだ!
そう思うと僕は衝動的に家を飛び出した!何処に!?知るか!取り敢えず飛び出した!!

しかし、深夜であったために行き場所は近所のガストしかない訳で…
こうして、深夜のガストで気分を変えて、スケジュール帳を書きはじめたのであった。



僕にとって、スケジュール帳を書くと言うのは、スケジュール帳のマス目を自分で引くところから始まるのである!
大学ノートに自分で線を引いてカレンダーを作って日付を全て手作業で書き入れるのである!

いや、買った方が早いだろ(笑)って意見があるのも分かります!僕も薄々気が付いております!
しかし、やっぱりこれが一番使いやすいのも事実!

まあ、自分が一番使いやすいために作ってるんですから。考えてみれば当たり前なんですが。
この、B5サイズでたくさん書き込めて、余計なことが何も書いてない、大学ノートのスケジュール帳が一番使いやすいです。

それは、一冊のスケジュール帳を作るのに2時間かける価値があるくらいの、使いやすさです。
欲しいものは、結局自分で作っちゃうのが一番手っ取り早いし便利なんじゃないかと思います。







こうして生まれたのが、こちらのスケジュール帳です!
やった!!完成だ!!

…と、喜ぶのはまだ早い!これはやっとスタートラインに立てた状態であり、これから、ここに予定を書き入れていくのである。
という訳で、書ける範囲のスケジュールを書いていくと、少しずつ気持ちも整理されていったのであった。良かった良かった。

気付くと、日付は変わって1月6日(火)になっていて、そのいい流れのまま帰ってすぐに寝ました。
で、翌朝は起きても気分が結構良いままだったので、これはいい流れだぞと、部屋を掃除して、さらに驚くことに、僕はバイトを探し始めたわけです。



2015年の目標は、アルバイトをすることです。
正社員になることでも、自己表現でプロを目指すことでもなくて、アルバイトをすることです。

僕はかつて、演劇をやっていて、プロを目指さずにアマチュアでいることは甘えなんじゃないかと考えていたことがあります。
甘えなのだとしたら、演劇は趣味の世界にとどめ、やっぱり正社員を目指すべきなのではないかと、考えていたこともあります。

しかし、僕は正社員になることは出来ませんでした。正確に言うと、なれても続きませんでした。
昨年は、正社員と同じフルタイムの臨時職員をやってみたりもしましたが、続きませんでした。

そこで気付いたんです。俺は正社員になれないしフルタイムでも働けない人間なんだ!と。
同じ時期に、カウンセラーさんから「自分にどんな仕事が合ってるのか、私が判断することは出来ない。やった仕事に対して、アドバイスをすることは出来るが、最終的に判断するのは自分」みたいなことを言われました。

ここで、さっきの「プロを目指さないのは甘え」「正社員になるべき」の話題に戻ります。
このプロや正社員が正解という思想、そもそも正しいのでしょうか。

もちろん、プロを目指している人、正社員として働いている人で素晴らしい人は大勢います。そういう人達を僕は尊敬するし、否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、だからと言って、それが常に、誰に対しても正解とも限らないでしょう。少なくとも、僕に対しては当てはまらないなと。

そもそも、この言葉を僕は誰から聞いたんでしょうか。誰から聞いたかも分からない、気付いたら自分の思考の刷り込まれていた「プロ・正社員正解論」を信じる根拠が、どこにあるのでしょうか。
それより、自分にとっての正解を探していく方が、よっぽど豊かな人生が送れるのではないでしょうか?

で、ここで重要になってくるのが、カウンセラーさんから言われた「最終的に判断するのは自分」という言葉です。
誰かから言われる正解じゃなくて、自分にとっての正解、自分が一番生きやすい勤務形態を選んで、判断していく必要があると思うんですよね。

具体的に言えば、午前中に4~5時間くらいバイトして帰ってからアート制作に励む楽しい毎日を送れるようになりたいというのが、現時点での僕の目標です。
取り敢えずやってみて、意外と余裕だったらもっと高い目標を持つかもしれないし、ダメだったらその時はその時だけど、今はとにかくこういう生活を続けて行くことだけを目標に頑張って行こうと思います。

あと、もう一つ、アーティストとしてバイトをするという行為を自分の身を以て研究したいという願望もあるんですが、長くなるので今は割愛します。
とにかく、誰から何と言われようと、これが僕の2015年の目標です。




そんな訳で、1月6日(火)の午後に、僕はバイト探しをすることにしました。
バイト内容は、今までで何度も経験していて精神的なプレッシャーが少ないであろうスーパーが最適という判断で、通えそうな範囲のスーパーをしらみ潰しに当たることにしました。

スーパーのバイト探す方法は、通える範囲のスーパーに直接行って、バイト募集の張り紙があったらメモしてくる、という極めて単純なものでした。
ハローワークや求人情報、求人サイトに比べると時間も体力もかかりますが、さっきのノートに線を引いてスケジュール帳作るのと一緒で、こうやって自分で動くのが結果的に一番手っ取り早いことって結構あると思います。



数時間かけて調べて帰って来たら、もう夜になっていたので、この日はすぐに寝ました。(頑張って活動したために、珍しく健康的な時間に眠れました)
翌日、1月7日(水)、調べてきたスーパーのバイト募集の情報を整理して、いくつかピックアップして優先順位を決めて、二ヶ所に電話をかけて来ました。

一ヶ所からは、「アルバイトは…学生しか募集してないんですよね…」と言って断れれ、「俺は学生みたいなバイトを一生やっていきたいんだよ!」と思っても言えなかったのでしたが、もう一ヶ所では面接を受けさせてもらえることになりました。
面接の日取りについて聞かれたので「来週なら…」と言ったのですが、9日後の2月16日(金)になりました。

9日後だったら、なんか今のいい感じの緊張感がきっとなくなっちゃってるよ!と心配しつつも、無事に面接の日取りが決まっただけでも大きな前進である。
一体この先どうなるのであろうか…





つづく!







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