毎日、テレビのニュースを見ていると必ずと言っていいほど殺人事件が報道されている。
その中で理由がよくわからない殺人があります。
なぜ、逮捕されて自分が破滅する殺人を犯してしまうのか、たいへん愚かに見え、理解できませんが、これは「波長同通の法則」によるものです。
犯人は逮捕後に「よく覚えていない」とよく言います。
そんなこと、あるわけない。全て覚えているはず。犯人がウソを言っている。と誰もが思います。
しかし、犯人が言っていることは本当です。犯行時の記憶がほとんど無いのです。
これは、本人が何かに操られていたことを示しています。
ある人に強い殺意をいだくと、その見えない何かを「波長同通」「類は友を呼ぶ」で呼んでしまい、悪霊に、とりつかれてしまいます。
すると、その悪い思いを増幅させられ、さらに強い殺意となり、最初は思いだけだったのに、エスカレートして、実行しようと思うようになります。
その実行しようという思いがだんだんとさらに強くなり、実行したら、破滅して人生がめちゃくちゃになってしまうなど、自分の将来の事を推測する冷静さが無くなってしまい、殺人のことしか思わなくなり、ついには実行してしまいます。
この頃になると、自分で考え、判断しているつもりが、とりついた悪霊に完全にコントロールされています。つまり「ボディジャック」状態です。
しかし、逮捕されると、その悪霊がいなくなり、我にかえると実行してた時のことはよく覚えていない、となります。
この悪霊に憑依(ボディ・ジャック)されるとその人間が強く思っている欲望、憎しみ、怒りが助長され、その思いがどんどん大きくなり、実際に事件を起こして、破滅させられます。
悪霊に憑依されると必ず不幸になります。
悪霊は地獄にいますので、人間を自分と同じように地獄に引きずり込みたいのです。
自分と同じように破滅させ、不幸にしたいのです。
この心理は、我々、人間も心のどこかにあるものです。
ニュースを見ていると、苦労してなった公務員、学校の先生、警官などが、盗撮などのような事をして逮捕され、子供がいるのに職を失う愚かな事件が多くありますが、これらも悪霊にボディ・ジャックされたと思います。
このように仕事ができ、周囲から立派な人間と思われている人でも、ちょとした性的な悪い思いをいだき始めると、その悪い思いに同通した悪霊がとりついてきて、やがて事件を起こして逮捕され、破滅させられます。
性的なこと以外でも、殺人事件、横領、なども全く同じです。
「つい魔がさしてバカなことをしてしまった」という言葉をよく聞きますが、悪霊の憑依のことです。
気をつけないと、誰にでも起こることです。
これを防ぐには悪霊と波長同通してしまう思いをいだかないことです。
人間なので悪い思いを持つこともありますが、危ないと思い、それ以上は思わない、ストップすることです。
逆に、人の為になろう、世の中を良くしようなど、良い思いを出し続けていれば、天国にいる良い霊・が応援してくれるようになります。
すると良い事が起きたり、奇跡を体験したり幸福になります。
悪魔や地獄霊が憑依している人間と、光の天使がインスピレーションを与えている人間では不幸、幸福が大きく分かれてしまいます。
つまり、幸福、不幸はその人自身の思いによって決まるのです。