糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

地域のみなさんとざっくばらんに

2012-06-10 | 日記

 党北毛地区の古巻東支部と地域の後援会の主催で、私を囲む集いが開かれ、おじゃましました。

 隣に座っているのが、かとう幸子渋川市議。まずはかとうさんから市政の報告などがされ、私からは軽く自己紹介や、今もっともホットな消費税増税問題などについてお話して、「日本共産党を大きくしたいので、みなさんのご協力をお願いします」と話しました。

 
 参加者のなかから、「日本共産党はお金がなくて大変だと聞いているが、なぜ政党助成金を受け取らないのか」という質問がされました。
 日本共産党は、企業献金も団体献金も受け取っていませんし、政党助成金も受け取っていません。
 一つには、この制度が、個人の思想・信条とは関係なく、支持してもいない政党を、私たちの税金で養うことになるという問題があります。こんな制度は撤廃してしまえというのが私たちの主張です。
 もう一つは、こういうお金に頼るようになると、国民の声を真剣に聞かなくなる、政党として堕落するという問題があります。
 
 日本共産党は、お金持ちではありませんし、(巨額な)大金持ちからも好かれてはいません。決して裕福な生活ができていない人々から、身を切るような思いで託された募金によって活動しています。国民を裏切る真似ができるはずもありません。
 そうして、党を信頼して募金していただく方をたくさん増やす事が、ひいては私たち日本共産党の力になるのです。
 
 また、多くのみなさんから聞かれるのは、「年金は減るのに、介護保険料も、後期高齢者医療保険料も天引きで持って行かれる。これだけでも大変なのに、消費税増税とは何事だ」という怒りの声です。
 この声を集めて、民主党や自民党・公明党などの増税勢力につきつけてやらなければ。
 
 
 また、「当選したらどんな社会にしたいですか?」と聞かれました。
 職に就けず、不安定な暮らしを余儀なくされている若い人たち、職があっても奴隷のような働かされ方をしている若い人たちが、今は将来の夢も展望も持てない状況です。安定した雇用と人間らしく働けるルールをつくって、若い人たちの生活基盤をきちんと社会で保障すること。そして、年を重ねて引退しても生活の不安なく、第二の人生を豊かに生きて行ける社会にする。これが、私がいま目指している社会です。
 
 というようなことを話しました。
 
 
 今回のつどいには20人近い人たちが集まってくださり、楽しく語らいながら、みんなでがんばって、世の中を良くしたいと、改めて思いました。