私の宣伝物に「趣味」を書いています。「写真・カメラ、自転車、キャンプなど」。
「写真・カメラとはどういう意味か」と訊かれることがあります。何のことはありません。自分自身、写真を撮るのも好きなのですが、カメラも好きなんです。カメラを使うために写真を撮り、現像がしたくて写真を撮る、と言ってもあながち間違ってはいないかもしれません。
モノクロフィルムを機械式フィルムカメラに入れて、街をうろつき、目についたものを撮影する。そんなスタイルです。ちなみに、オートフォーカスなんてもの、付いてません。今や中判カメラ(国産。現在は存在しないメーカー)にも手を出してしまう始末です。
デジカメが当たり前のように使われるようになりましたが、これとて大手メーカーのひとつの戦略。フィルムカメラとデジタルカメラを、単純に時代のものと割り切るには少々無理がある、と私は思っています。フィルムもフィルムカメラも、今後もずっと作り続けてほしいものです。
とはいえ、暗室を持たない私。フィルムの現像まではやりますが、写真にするのには、フィルムをスキャナで読み込んで、パソコンで加工、修正を加えるなどの作業をしています。
本当の写真好きからすれば邪道かもしれませんが、写真への親しみやすさとしては「アリ」でしょう。
自転車は、最近ちまたでもよく見かけるようになったロードバイクに乗っています。気持ち良いです。実用性には難がありますが、細いタイヤが軽く回る気持ち良さはなかなか。
キャンプも好きです。ただし、あまりごちゃごちゃとものが溢れかえるようなものでなく、地味なやり方が好きだったりします。もっと正確に言えば、キャンプも好きですが、キャンプ道具を使うのが好き、というのが本音かもしれません。
趣味というのは、人間を豊かにすると私は思っています。人間の発達の多面性というか、多様な可能性が趣味を通して垣間見えるようで、楽しいのです。
趣味であれば、勉強もしますし(しかも「勉強」なんて自覚もなく)、同好の士との交流で成長もします。やっぱり趣味、とくに想像力や創造を伴うような趣味をもつのは良いことだと思いますよ。
なぜ唐突にこんなことを書いているのか? それは、今日は一日中会議だったから、活動ネタがねえ...。