昨日は一日お休みをいただきました。が、青年・学生の置かれている実態をもっと生の声で知りたいと思い、午前中は民青同盟の群馬県委員長とお話をしました。
青年の意識やとりくみ、生き方に変化が起こっているとは言え、社会的に置かれている状況の厳しさは相変わらずで、若い人たちが「みんなで集まって力を合わせて社会を動かす」こと、またそれが可能なことを知ってもらいたいと、改めて感じました。
さて、今日は東吾妻町の金澤町議と一緒に、東吾妻町内3カ所で街頭演説を行いました。小雨の降る中でしたが、宣伝の間は幸い雨もなく、傘をさすこともなく宣伝が出来ました。
駅前での宣伝では、党支部のみなさんが「ダイジェストパンフ」(消費税増税に頼らずに社会保障の再生、充実と財政危機打開の道を示した、わが党の「提言」)を配布しているのが見え、思わず力が入り、入ったとたん、しゃべりが変になりました...。
大きなスーパー前では、人の行き来もそれなりにあり、ちらりとこちらをうかがう人、遠く離れた店舗入り口付近で、こちらをずーーっと見て、演説を聴いている様子の人などが見え、適度な緊張を伴いながらの演説となりました。
車での移動中、金澤町議がもともと木工職人だったことや、苦手な分野での話で意気投合。モノを作ることへの思いはともかく、苦手なところで意気投合して良いものかと、ちょっと思いましたが、まあ、それはそれとして。
東吾妻支部の会議にも参加させていただき、東吾妻町の放射線量の話や原発事故を巡っての話、とくに、しいたけの栽培に関わる農家の方の苦悩や、「いのしし」を狩って、その肉で地域の産業を興そうとしていたのに、イノシシが被曝してしまった話などをうかがいました。
群馬5区は、面積でいえば、群馬県のおよそ1/3ほどの広大な地域が選挙区です。それは人口密度が低い山間部であることを意味します。
この地域に、八ツ場ダムはもちろん、高い放射線量の問題、過疎や高齢化など、土地ごとに抱えている難問も多く、「もっと日本共産党に力が欲しい」と切に感じました。
そのあと、夕方には渋川市内に戻り、今度は党支部のみなさんと一緒に「しんぶん赤旗」の購読をすすめに訪問。2軒のお宅で購読を約束していただきました。
その後、高崎の西毛地区委員会の事務所へ行くと、激励のメールが事務所に届いていました。不当な雇い止めを撤回させ、直接雇用を求めて奮闘している若い方からでした。感激です。同時に、期待の声に応えられるよう、もっと精進しなければ、と思いました。