糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

原発ゼロをめざして

2012-06-24 | 日記

 午前中は安中市松井田町の金井久男市議宅におじゃまし、支部のみなさんと懇談しました。旧松井田町は過疎・高齢化が進んでいます。安中市との合併によって、いよいよ手が入らなくなってきているという話です。

 「耕作放棄地は増え、空き家も増えている。以前、集団就職などで都市部に農家の労働力が移った。この現象は今も影を落としている。農家を減らした政治の責任は重い」と、異口同音に語られました。

 放射能問題はここでも深刻です。原木しいたけ栽培の補償についても、現実的に大変な手間がかかり、あきらめざるを得ない状況が多いとか。

 

 午後は渋川へ。「原発をなくす渋川・北群馬の会」結成総会に参加しました。

 突然あいさつの時間をいただき、日本共産党が思想や立場を超えて、「原発ゼロ」の一点で広く共同を広げたいとあいさつをさせていただきました。

 講演は「原発を考える藤岡の会」代表のお一人である吉崎照二見さん。「会」のとりくみの経験などを豊かに語ってくださいました。

 いま、「原発ゼロ」をめざす一点でのさまざまな人々の共同が広がっている、まさにその典型例を見るような思いでした。

 夕方、4区のはぎわら氏とともにイオン高崎の前で街頭演説を行いました。道行く車のなかから多くの人が手を振ってくださいました。はぎわらさんの元教え子の方が多かったのではないでしょうか。窓を開けて手を振ってくださる方も。二人して元気になって帰路に。

 

 同時に、いい加減な話ができないプレッシャーも...。