練馬区立美術館では、開館20周年記念として
佐伯祐三の生涯を回顧できる、大規模な展覧会が開催中だ

大正から昭和初期(1898~1928)の洋画家は、その短い生涯を
独自の芸術表現を求めて、苦しみ格闘したようだ・・・
約140点を、一同に展示しているこの美術展で、今まで数点ずつ
見てきた時には、気付かなかったものも、見えてくる。
・・・観る者、それぞれに・・・ ―――
美術学校時代の自画像など、渡欧、つかの間の帰国時代そして
2度目の渡欧・・・時代を追って展示されている作品郡を見る時
その苦しみ、パリでの渾身の生き様などが感じられて、哀しい・・