昨夜 『MACBETHーマクベス』を観てきた。
シェークスピアの作品はセリフ劇ときくけれど、正にこの作品は超絶なるセリフ・・・息つく暇なく発せられる言葉に、劇場中が息をつめて逃さぬようにと、次々に展開する場面に食い入っていたのでした。
あらすじは既に知っているシェークスピアものだけれど、簡素な舞台装置、奥に笛、琴、太鼓からなる3人の楽士(それぞれの楽器が日本のものとは違うようだ、があくまで東洋)
これらの音響と俳優の迫真の演技、すばらしい異世界に引き込まれた1時間50分だった。 マクベス=原 康義 マクベス夫人=小川敦子など・・・
――ここ数年、縁あってこの「日欧舞台芸術交流会公演」を観させて貰っている。 そして「俳優座劇場」・・・それは私にとって懐かしい想い出の絡まるところ、子供の頃のあの道、あの景色、あの友!