狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

ダサイ北海道猟友会

2019年08月02日 | 狩猟と銃

昨日まで収集した情報には驚いた。

北海道からは令和元年7月29日に「道有林における令和元年度狩猟期間の対応について」が出されています。

その趣旨には「‥銃猟経験の浅い会員等を対象とした実猟研修を行う事としていますが、当該研修を令和元年度狩猟期間に実施するとしており、再発防止の取り組みは今だ途上にあります」と苦々しく書かれていた。

恐ろしいスローモーな対応であり、事故防止への意欲は全く感じられない。

スピード感もなく、今年度中に終了するかわからない。経験の浅い会員とは何年で線を引くのか?こんな対策では猟友会が紛糾するだけだ。

その結果、休日のみの国有林・道有林への立ち入りとなった。営林署員たちにすれば完全禁止にして欲しいのだ。しかし、殖え過ぎた蝦夷鹿や羆の為に、妥協していると思う。このような事態になっても「国有林がダメなら、牧場へ行くさ」とか隠れてこっそりと入山するだろう。

内地のハンターにも迷惑を掛けて、恥ずかしくないのか。

獲物を自分達だけで囲い込み、他の者は寄せ付けない体質が如実に出ている。ダサイどころか北海道猟友会は死に体の組織である。

 


今年度の蝦夷鹿猟(北海道)

2019年07月31日 | 狩猟と銃

平成30年11月20日、北海道恵庭市で銃猟による死亡事故が発生した。

そのために平成31年1月15日から3月31日まで、銃器を用いた狩猟目的とした国有林への入林が禁止された。

令和元年度の狩猟を注意していると、国有林への入林が土曜日日曜日(祝日年末年始を含む)を除いて禁止された。

これ等の曜日でも作業の都合では、入山が出来ない。北海道には民有林がほぼ無く、国有林が多い。

だから内地からの遠征組は2日間しか狩猟が出来ず、平日は北海道観光で潰さねばならない。1名の不届き者の為に常識ある狩猟者は壊滅状態となる。まさか2/7に減税はしないだろう。

ガイド業を収入にしている者は、大打撃である。下司の勘繰りだが地元のハンターには特例処理が有り、狩猟が出来るだろう。それで北海道猟友会は承知したと思う。

詳細は不明だが、今年の北海道遠征は行かないだろう。


今村銃砲店で調整

2019年07月24日 | 狩猟と銃

狩猟シーズンには3か月ほど有りますが、準備をしています。

現在は単倍(6)のスコープが乗っています。明るく、使い勝手の良いスコープです。ところが視力の低下で300メーター以上の獲物に無理が出てきました。

以前は3~14倍のスコープ(ツアイス)を使用していました。大切に保存していましたので、これに載せ替える事にしました。

自分で載せ替えた時に、スコープの水平が完全でなかったので苦労しました。それでプロに作業をやってもらいました。調整もあり、横浜市まで出かけ、銃を構えて合わせました。

これで完璧、後は腕ですね。

写真は昼食に行った中華街で偶然に撮影しました。

 


狩猟免許更新講習会

2019年07月04日 | 狩猟と銃

8:30から狩猟免許更新講習会に出席しました。

狩猟免許は3年更新なので、受講が必要です。

狩猟免許を失効すると、全国で狩猟が出来なくなります。

保健所の係り員が犬の管理について、放し飼いは絶対にしない様に注意喚起していました。近所の社長は柴犬(和犬)を放し飼いにしていますが、死傷事故が発生するまでは平気です。

県担当者は問題集を解かせて、正解発表と共に説明していました。

豚コレラで狩猟が出来なくなったら、税金を返してくれるのか?

このような質問が、県職員へ投げかけていた。

猟友会の役員の話もあったが、内容は全国の狩猟事故の事例だ。

参考程度なので、聞き流した。

身体検査も滞りなく終わり、その場で狩猟免状が交付された。

帰路の途中、ユニクロに入った。ポロシャツを1枚買うが、セルフのレジである。

店員の作業を客である私がやるのだから、値引きを期待した。

すると外税表示の為、8%で殴られた。