狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

現実

2014年10月19日 | 内地の紹介
和歌山市にリゾート型の施設があるので行った。名前は和歌山マリーナシティーである。南欧のような雰囲気で沢山のお客様が訪れていた。
魚を販売する施設が黒潮市場である。この入口に写真の看板があった。訪れた団体客の歓迎板である。

如何ですか。上のほとんどが中国の旅行社扱いである。市場内の言葉も中国語が大声で飛び交っている。そして日本人がわかるのか目が合うと睨み付ける。黒潮市場と言うよりも上海市場である。
ほうほうの体で逃げ出した。日本人がゆっくりできる施設はどこにあるのだろう。

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旧中筋家住宅

2014年10月19日 | 内地の紹介
晩秋の一日和歌山市に遊んだ。和歌山城を見学したがコンクリート城であるのが残念であった。
そして行ったのが和歌山市禰宜町にある旧中筋家住宅である。
中筋家は天正13年の羽柴秀吉による根来攻めを逃れ、根来からこの地に移ってきた文貞坊に始まります。1750年より明治までこの地の大庄屋を務めてきた。平成12年から12億円の金を費やし大修理を行い、平成22年から一般公開をしている。まずは「表門」である。右の3部屋では役場や裁判所の業務がなされていた。

そして中に入ると主屋がある。右の入口が紀州家の人を入れた玄関で家の者は遠慮して、左の門から出入りしていた。修理された時に雨樋も替えられたが、使用できる雨樋はそのまま使用した。一枚の銅板を曲げて雨樋にしている。緑青が吹き時代が感じられる樋である。




次は土間の竈(復元)である。いったい何人の食事を用意したのだろう。

その他見どころは沢山あり、大人の旅行で十分楽しめる。

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