コロナ騒動の為か、いつもの3/4ぐらいの参加者でした。
陶器類では食指が動かず、絵画を数点落札しました。
その1
下高原伸輝の洋画です。
気に入ったのは奈良市二月堂よりの石段道が描いて有ったからです。
青春の道でした。
その2
浮世絵ですが、ガラス絵です。ガラス板の裏から描いています。
ガラス絵は江戸時代から存在しますが、ガラス板が高価なため豪商や大名の蒐集品でした。
これが明治維新となり、工場製のガラスが流入すると、ガラス絵は一般化しました。
私が落札したガラス絵は、待合など三業地で飾られていた物でしょう。
こんな作品に興味を示すのは、私ぐらいです。ですから一声で落札しました。