狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

小僧のお礼

2019年04月21日 | その他

2軒先に小僧がいる。

4歳となる子であるが、楽しい。70歳の老人に「〇〇さん、遊ぼう」とやって来る。

この親子は東京の出身であるが、昨年の今頃筍掘りに連れだした。父と子は嬉々として筍を掘り、竹林へは何度も行ったらしい。

今年も時期となったので、3人で出かけた。15時頃であったので他の者が採った後である。やっと1本を発見し、親子に掘らした。

疲れたので、道具を渡し先に帰った。

1時間ほどすると、親子が来た。

2本の筍を取ったようで、形も大きさも良い筍である。

すると小僧が写真の木の葉を差し出した。

「〇〇さん、ありがとう」

筍掘りに連れて行ってくれたお礼だった。

感動がこみ上げてきて、涙が出そうになった。

 


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2 コメント

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マルセリーノ (常盤万作)
2019-04-22 06:58:53
おはようございます。
スペイン映画の「汚れなき悪戯」、主人公のマルセリーノが脳裏に浮かびます。
可愛かったね。
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いい話しですね (京男)
2019-04-21 22:02:25
こんばんは。
私も財布に落ち葉を入れておきます。
次回、お会いしたら出しますね。
啼いてくれますか?
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