狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

短刀

2019年03月17日 | 内地の紹介

先日、亡母の衣裳を整理していたら「短刀」を発見しました。

恐らく亡父が買い、死後母が保管していたと推測しています。登録書は紛失したのか添付されていません。鵜の首作りぐらいは分かりますが、いつ頃作られた短刀なのか解りません。無銘です。東映ヤクザが所持するようなドスではなく、刀匠が真面目に鍛えた作品です。

いずれにしても、未登録の古式鉄砲や刀剣類を発見すれば警察へ届けねばなりません。皆さんも発見されれば直ぐに警察へ届けて下さい。届ければ罪になる事はありません。

月曜日に所轄署へ届け、受理されました。

県教育委員会の登録審査を受けなければなりません。5月に開かれるので行ってきます。これで短刀も大手を振って世に出られます。


時中焼

2019年03月14日 | 内地の紹介

時中焼の布袋像を購入した。

時中焼は萬古焼きの流れを汲み、植松庸知により1730年頃に焼かれた。

伊勢には四窯があり「萬古、安東、陳明、時中」がある。軟陶であり、茶器、置物類で遺品は稀である。国学者本居宣長の日記にも登場したのは植松庸知の子である丈七である。丈七は阿波焼でも知られている。

作られたのは松阪市垣鼻町で、2代で絶えた為に作品は少なく貴重である。


空腹を楽しむ

2019年03月10日 | 美味紹介

退院以来、医師の指導で減量に努めている。

入院中から始めて、現在は約5㌔減量した。ご飯は大スプーンに一杯、野菜中心の食事で、酒は一切断った。これも慣れてしまえば何ともない。

食生活から「美味」の字を削除し、空腹充填剤とした。それでも死なずにいる。3月15日までに80㌔を切るのが目標だ。家庭の体重計では79.7㌔になっている。これからは安定期に入るので、努力の割には減量しない足踏み状態だ。

しかし、これを過ぎると減量しだす。それを楽しみに節制する。家内も昔のズボンを箪笥の奥から引っ張り出している。

腹が空腹で「グー」と鳴り出すと、マイナス50gと喜んでいる。


メガネケースの作成

2019年03月06日 | その他

市販のメガネケースに擬皮紙を巻き、刀装具の目貫を付けました。

擬皮紙は江戸時代に煙草入れなどに加工され、参宮客に売られていました。

明日は車のエンジンオイルを交換に行きます。エレメントも交換し、21000円の予定です。