狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

恩賜の煙草

2019年08月18日 | その他

骨董市で落札品を整理していました。1箱単位で落札される為不本意な物も入っている。

今回の落札品では「重箱」がたくさん付いてきた。現代の食生活では重箱の需要がない。この為に放出されてくる。

菓子小箱の中から、タバコが出てきた。

袋には印刷が無く、封も開いている。両切りの煙草で、充填部には菊の御紋があった。

赤いシールには「大日本帝国・専売局證票」とあり、中央には「宮」の字がデザインされています。

そして「恩賜」または「賜」の字が箱にありません。

♫ 恩賜の煙草をいただいて

  明日は死ぬぞと決めた夜は

  曠野の風もなまぐさく

  ぐっと睨んだ敵空に

  星が瞬く二つ三つ

写真でも分かるように、その特徴がある。

亡父も言っていたのは、これが支給されると「明日は死ぬ」だった。ほとんど葉が無く味もしなかった。

戦争中の恩賜の煙草であるか、調査中です。


人形の家

2019年08月13日 | その他

人形の家ですが、イプセンではありません。

ましてや弘田三枝子でもありません。

先の骨董市で落札した尉と姥です。これを門柱に飾りました。

尉(翁)は熊手を持ち、福をかき集め、姥(婆)は箒で邪気を払っています。

めでたい姿です。

床の間に飾る家は沢山ありますが、門柱は無いでしょう。夫婦でお客様を歓迎しています。


気になる落札物

2019年08月09日 | 骨董品

今日の骨董市で気になる陶器を落札しました。

競りの相手が無く、1発で落札出来ました。

この花器です。どっしりとしたフォルムが気に入りました。大きさは25×35センチです。

裏底には写真の銘が掻いて有ります

残念ながら箱は無く、サインも誰か解りません。

価値のない花器かも知れませんが、気に入ったので落札しました。


今年の蝦夷鹿猟は諦めました

2019年08月08日 | 狩猟と銃

北海道庁にも電話をかけて調べました。

前に書いた通りで、平日は国(道)有林で狩りは出来ません。2日ほどの日程で遠征は出来ません。2週間ほどの行程で行っていた為に焦らず狩りが出来ました。

短期間での狩りでは焦りが出来、無理をした射撃となります。

16年間続けた蝦夷鹿猟も1回の休止になりました。来年はどうなるか解りません。道(国)有林を管理している道有林課の方とも電話で話しました。

心無いハンターに同僚を殺された職員の、怒りや悲しみは充分に分かりました。永久に道有林からハンターを追放したい気持ちと思います。

ただ北海道の鹿や羆による被害は想像以上です。昼間、市街地に羆が出没し、ゴミを漁り繋いであった犬を食べて行きます。

遵法狩猟、安全狩猟が行われる事を望みます。これにより狩猟が楽しい趣味として永続します。


米糀で甘酒を作ろう

2019年08月06日 | 美味紹介

今日は松阪市の糀屋太郎兵衛商店(Tel0598-21-0124)で米糀を3kg買いました。700gで1050円です。

帰宅後、甘酒を作り始めました。

お粥を炊き、糀を入れて60℃で保温します。これを約7時間続けると甘酒になります。

市販の甘酒よりも甘みは少ないですが、これが本当の味です。