本文は先が四角でできているマジックで書かれたようです。
署名はそのマジックの細字用かな?
決して上手な文字とは言えませんが、実直で理性的で力強い性格が伝わってくる好感度高い書き文字です。
こんな文字を書く人とビジネスしたいですよね(^○^)
もちろん友人にいたら、頼りになりますよね!
当たり前か〰
ペン字は上手い下手で判断される傾向がありますが、わたしは気持ちが伝わる結体(点画で構成される文字の形)である事がベターと考えます。
美しいだけの文字は、取り繕う部分があるのでそれが邪魔です。
ベストは美しい結体でありながらも、そこに書き手の人柄が滲み出る書体である事だと思います。
美しい結体に、書技を使って個性ある書体にするということです。
まず大切な事は、お気に入りの筆記用具を見つける事です。
安価なものでベストなものは、2B以上の鉛筆です。
緩急や濃淡を表すことができる鉛筆は最強筆記用具です。
逆にダメなものはシャープペンシルや細字用のボールペンやマジックです。
勝負筆記用具にはおすすめできません。
結体だけで勝負するしかない筆記用具なのですが、逆に結体のお稽古には向いています。
高級な筆記用具だと、やはり太字の万年筆でしょうね。
高級と言っても一万円前後のもので良いでしょう。
国産がオススメです。
国産万年筆は漢字やひらがな向けにペン先を作っている事が多いですし、そんな万年筆は縦書きも想定されて作られているものです。
少し太めのグリップ感があるものがわたしは好みです。
緩急、濃淡だけでなく、太い細いもかき分けられる国産万年筆がペン字最強の筆記用具とわたしは考えているのです。