土日の実演販売終了いたしました〰
腕と身体のバランスは、文章では表現できる事ではないので、対面でお見せするしかないのであります。
丹田からエネルギーを出して身体から腕、腕から指、指から筆、そして筆先に伝え、紙に命を書き込む。
ちょいと大袈裟ですかね？(^○^)
実演を真剣に見て、私の説明を正面から聞いて、信じて実践してくれた諸君の書技上達は間違いなし！
みてくださった塾生さんたちが、
『身体を使って書く』事が
『手だけで書かずに、身体も使って書く』事に気がついてくれたら大成功です！
しかも、楷書においては、横画だけでなく、全ての点画に於いてその方法で書いていただきたいのです。
今回の楷書課題では、極端な事を言えば
『蛩』の二画目以外はすべて
『手だけで書かずに、身体も使って書く』
のが正解です。
なぜ『楷書』とことわりを入れているかと言うと、行書や草書の場合は、手首や指も使うからです。
和翠塾では楷書（写経は提腕法）と行書を懸腕法で、
かなを提腕法（いろはは懸腕法）で教えています。
身体も腕も手首も指も、目的に合わせて自在に動かして、筆を自由自在に使いこなせる事を目的としています。
本日も実演いたします。
二、三人毎に繰り返すので、すっごくくたびれるけれど、がんばります〰
