コロナ禍の苦境をテレビで紹介された釜飯屋を見つけて、たまたま入りました。
コロナ禍では席が近いと言われる客席かもしれませんが、私には程よい距離感。
隣合うのではなく、背中合う席の配置なので、人間観察するにはとても良いのです。
先述したように、会長と地下アイドルの会話の内容や話し方のギャップを肴に、オーダーしてから炊き上げる釜飯を、その待ち時間も含めて堪能したわけです。
オーダーされてから炊き上げるので、回転率が悪いでしょうね。
釜にへばりついているコゲの部分も美味しいので、それをこそが落とすのに時間がかかるのでさらに滞在時間が長かなるのです。
でも、それがこの店のウリのひとつ。
仲見世の一本裏にあるその釜飯屋に入った時から感じていた居心地の良さは、回転率重視の店ばかりの今では貴重な存在です。
帰りにおかみさんと思われる方に、激励の言葉をかけずにはいられませんでした。
ただひとつ残念だったのは、音楽のセンス。
なんでジャズ?
食事のテンポと合わないんだよなぁ〰
じゃ何がいい?
インストの昭和歌謡なんてどう?
だめかなぁ〰