
年度末が明けた4月1日、大名の紺屋夜会に出かけた。

ここは、再生された築45年のビルにアート、デザイン、レストラン、ギャラリー、宿泊施設など多様な業態の店舗・事務所が集まり、それぞれのディレクターが運営し営業しています。

彼らはそれぞれが独立した形で運営しているため個々の能力が高く、個性も強いのだと思う。お互いを尊重した緩やかなまとまりと相互の刺激がうかがえた。
やはり街には情報があふれていなければ活気も生まれない。みんなが情報を発信しあうような施設になれば、そこは一つの場となっていくのダロウナー。

私も将来はこんなビルに入居し、若い人たちと切磋琢磨しながら自分の仕事であるアート&デザインにまい進したいものである。

コンコード環境デザイン研究所 梅田和久