「公認心理師ユニオン」に入って心理職の生活と権利を守ろう!
全国の心理職の方々から「公認心理師ユニオン」への加入申し込みや問い合わせが最近増えています。
そこであらためて同ユニオンをご案内します。
心のケアを仕事とする心理職の役割は現代の各分野においてますます重要になっているにもかかわらず、心理職の雇用は不安定で賃金などの労働条件も劣悪なものです。
こうした状況を踏まえ、2009年3月に「臨床心理士ユニオン」(当時の名称)を全国一般東京東部労働組合の「支部」として結成しました。全国一般東京東部労働組合は個人加盟を原則とする地域の労働組合で、様々な職種・企業を横断的に組織しています。それぞれの職種ごとや企業ごとに支部を結成し、本部と一体となって活動しています。
現在、同ユニオンは主として児童養護施設や民間の教育機関等で働いている心理職の労働者で組織しています。2019年に名称を「公認心理師ユニオン」に変更しましたが、心理職として働いてる方であれば資格を保持しているか否かにかかわらず加入対象としています。
同ユニオンの活動としては、労働組合なので組合員が心理職として働いているそれぞれの雇用者との「団体交渉」が基本になります。組合員がもっと増えてくれば、心理職の地位向上を図るため、行政や業界団体などとの交渉もやっていく考えです。
加入申し込みや問い合わせは以下の連絡先にお願いします。
全国一般東京東部労働組合(担当:須田)
電話:03-3604-5983
メール:info@toburoso.org