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全国一般東京東部労働組合の記録

「週刊金曜日」が阪急トラベルサポートを提訴へ

2009年05月28日 11時55分30秒 | 添乗員・旅行業界

写真=提訴を会見で発表する「金曜日」発行人の佐高信さん(真ん中)ら

「週刊金曜日」が阪急トラベルサポートを提訴へ

週刊金曜日<おしらせブログ>から転載
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=475

塩田さんの〝解雇〟撤回を
阪急トラベル相手取り救済申し立て,本誌も同社を提訴へ

 本誌の取材に応じた旅行派遣添乗員・塩田卓嗣さん(46歳)を事実上の解雇処分にした㈱阪急トラベルサポート(本社・大阪市北区、西尾隆代表取締役)を相手取り、塩田さんが所属する全国一般東京東部労組(岸本町雄委員長)と同労組阪急トラベルサポート支部(塩田卓嗣支部委員長)は5月22日、塩田さんへの「アサイン(仕事割り当て)停止」は見せしめであり組合支部の弱体化を狙った不当労働行為であるとして、東京都労働委員会に不当労働行為救済の申し立てをした。

 申し立て書によると、同社は塩田さん解雇の際、『週刊金曜日』2009年2月20日号掲載の記事中二カ所の記述を取り上げて「塩田さんの発言は虚偽」と決めつけたが、1.問題とする「二カ所の記述」はいずれも「塩田さんの発言」ではない2.記述について塩田さん本人にも『週刊金曜日』に対しても一切質問も問い合わせもしていない――などから塩田さんに一方的な不利益を与える明白な不当労働行為である、としている。

 一方、㈱金曜日(代表取締役社長・佐高信)も近く、阪急トラベルサポート東京支店(田中和男支店長)が本誌記事の一部を「虚偽」と決めつけ「会社の名誉を傷つけ業務を妨害する内容」と断じ、それを理由に塩田さんを解雇したことは「言論の自由への侵害につながる」として、阪急トラベルサポートを相手取り、「債務不存在の確認請求訴訟」を提起する。同社が本誌に対して名誉毀損などに基づく損害賠償請求権などがないことを確認するもの。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
声を上げ続けよう (現役20年)
2009-05-28 13:03:09
有給休暇、深夜手当、残業代、休憩時間、雇用保険、社会保険、バス内でのオプション販売自粛・・・塩田さんのお陰で実現しました。すごいことです。一日も早く戻られることを切に希望しています。

会社が早く過ちに気が付きますように、添乗員みんなが諦めないで声をあげ続けていきましょう。
もう一度立ち上がりましょう。
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賛成 (現役)
2009-05-28 13:54:39
賛成です。添乗員は声をあげつづけましょう。家族、友人にもひろげましょう。
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Unknown (Unknown)
2009-05-28 15:44:38
みんな去っていく。私も15年前、添乗員研修を10名で受けましたが、3年で半分以下。で、今は現役は私ただ一人。それだけ過酷という証明ですよ。経営者のみなさん。
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法廷の場 (Unknown)
2009-05-28 17:26:12
いよいよ。法廷の場で釈明してもらいましょう。みんなで傍聴に行きます。
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ストライキを (Unknown)
2009-05-28 23:30:02
みんなでストライキをしたい。今すぐには無理だとわかっていますが、日本中の添乗員が塩田さん解雇撤回の要求と労働条件の抜本的改善、大幅賃金値上げ、正社員と同等の待遇改善、アンケート廃止・・・等々を掲げて海外も国内も同日・同時刻・一斉にストライキに入る日を夢みます。
プロ野球選手会も古田代表を先頭でストライキを行いました。近い将来、添乗員にもできないはずがありません。目指してがんばろう。
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Unknown (現役添乗員)
2009-05-29 11:48:14
安くしすぎた結果がこれです。

10年前と比べたらツアー代金は半分以下です。


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Unknown (Unknown)
2009-05-29 12:17:05
契約社員添乗員だった。甘言に乗せられ、旅行会社が100%出資する派遣会社に移らされたのが10年前。それまでの400万円近くあった年収は年間実働二百数十日で200万円前後に落ち込んだ。今はもっとひどい。俺の人生を返せ!
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Unknown (Unknown)
2009-05-29 15:43:59
旅行業界は、今まで添乗員を人身御供にしていたことが、ばれるのを恐れ、逃げ回っているとしか見えない。
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労働環境と福利厚生 (添乗員現役)
2009-05-30 07:17:10
今回の塩田さんの解雇問題は非正規労働者、正規労働者に関係なく全国の労働者の問題として厳しく重く考えるべきである。なぜならば一人の人間、一人の国民の生きる権利の問題であり、人を雇う経営者の責任と義務の問題である。労働者としての社会と会社に対する使命と責任と経営者の労働者と社会に対する義務と責任ということを全国的問題として捉え考えるべきである。日本国民の民度を世界に問われているといっても過言ではない。労働環境が以前より良化したとはいっても今後現場観察、試行錯誤、責任範囲の明確化、評価方法、品質向上手段の研究や模索等課題は多い。経営者は雇用主としての責任と義務をはたさなくてはならない。社会保険や雇用保険の不加入、同業社間での賃金格差など不審不明瞭なことが多い。しかし、これら全ては、今まで日本の大手企業がいかに下請けたたきをしてきたかが原因であることも決して忘れてはならない。以上のような観点と認識をもった上で、今回の塩田さんの事件を決して許してはならない。負けてはならない。もしこれを許す、負ける、屈するとなれば我々派遣添乗員に明日も未来もない。
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Unknown (派遣会社添乗員)
2009-05-30 13:56:16
私の会社もHTS等と比べるとかなり格差があるとかんじます。同ランクの添乗員と比べると日当金額に3000円から5000円の格差があるようですし、社会保険、雇用保険も不加入です。この雇用状況は違法的状況ではないでしょうか?これらに対してどのように対処すればよいのでしょうか?こんな事が許されるのでしょうか?
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派遣会社添乗員さんへ (本部スタッフ)
2009-05-31 13:15:27
こちらに連絡ください。

HTS支部担当スタッフ
TEL
03-3604-5983
e-mail
info@toburoso.org
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日当って・・、 (Unknown)
2009-05-31 13:24:22
↑上記の方のを読んでいて思ったのですが、私の会社でも、添乗員によって随分と日当に差があります。
同ランクだったり、キャリアや知識や人扱いがすごく優れている人より3~4年目のある人の方が日当が高かったり、やたら社長と仲が良い人がやけに高かったり。
人の給料に勝手に優劣をつけるのなんて、いくらでも言い訳けできる材料がある。
なんか、理不尽な世界にいるのだなーと思う今日この頃です。
それと、雇用保険関係ですが、これもつけたりつけなかったりは、会社が添乗員によって操作するのも簡単では?
会社が付けたくないと思えば、添乗員たちに仕事をあげたりあげなかったりを毎月操作してその資格がないからつけてあげたくてもあげられない、と言えばいいんですから。
ズサンな業界事情です。
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Unknown (Unknown)
2009-05-31 16:50:51
大阪は日当カットになるそうで、そんな噂を聞きました
大阪の組合(2組)が納得の上だそうですが、組合は労働者の味方でしょう?日当カットを勝手に決められていいの?
こんな会社の都合のいいように今まで使われてきたから、それを改善するための組合でしょう
委員長は何をやっているんですか!!
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Unknown (Unknown)
2009-05-31 19:42:20
日当カットですか?
社員や経営陣の給料もカットすると発表されてますか?

業績不振は経営側の責任でしょ?
世の中の情勢だと言うのなら、なおさら添乗員のせいでもなし。
ボーナスもなく福利厚生も危うい最も弱い立場の人間をさらに真っ先に追い詰めようとは、これが会社の露わになった非情の体制だ。
そんなつもりなんですよ。
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Unknown (Unknown)
2009-05-31 23:38:46
添乗員の給料をカットしてその場をしのぐ。
それなのに良い仕事をしろと言う。
できるわけないっしょ。何言っちゃってんのよ。
それでも給料下げずに会社が痛みを負うから、君たちはいつも通り良い仕事をして頑張ってくれー、会社の評判を上げてくれー、そして必ず巻き返しをはかろー!と言うのなら、ねぇ?

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希望者ガタ減り (Unknown)
2009-06-01 06:26:49
添乗員の希望者がガタ減りしていると聞きました。
当然です。今までは添乗員の実態を知らなすぎたのです。
これからも減ることはあっても増えることはないでしょうね。

添乗員はじめ労働者を大切にしない、法律を守らない業界に未来はありません。
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Unknown (現職)
2009-06-02 22:48:00
添乗員のストライキというのは出来るのだろうか。
権利はあるとしても具体的に可能なのでしょうか。
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1日も早い復帰を (Unknown)
2009-06-02 22:50:41
昨年、塩田さんが添乗して下さったツアーに参加した者です。
「週刊金曜日」のサイトで今回の件を知り、とても驚きました。

添乗員の皆さんの過酷な労働条件、また今回の「阪急トラベルサポート」の不当な対応、知れば知るほど「理不尽!」という思いを強くしています。

昨年の旅行は、塩田さんに様々なお心遣いを頂き、とても楽しく想い出深いものとなりました。
ツアー参加者にとって、素晴らしい添乗員の方と出会えるのは、この上ない喜びだと思います。
塩田さんの1日も早い復帰と、添乗員の皆さんの労働条件の向上を、影ながら願っております。
またいつか、塩田さんのツアーに参加出来る事を楽しみにしています。
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