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全国一般東京東部労働組合の記録

東部労組市進支部 第7回団体交渉

2013年06月22日 08時43分20秒 | 学習塾・予備校

「(雇い止め解雇された2人は)採用されるか分からないが(市進の)面接を受ければいい」
驚くべき会社の暴言を許さない!

東部労組市進支部と(株)市進との第7回団体交渉が6月21日、市進グループの研修開発室で行われました。
会社側から市進ホールディングスの金野取締役会長以下4名が出席。組合からは東部労組本部役員と市進支部並木委員長はじめ9名が参加しました。

夏季講習の労働条件について要求

組合は、まもなく始まる夏季講習の労働条件について会社に要求しました。
その結果、「休憩時間・労働時間を明示する」「長時間労働が続かないよう各職場の教室長に指示する」などを会社に約束させました。

適正な36協定にむけて

36協定締結のため、会社が各教室で行った従業員代表選挙。市進支部安田書記長が職場で従業員代表に選出されました。会社が提示してきた協定案の不備について組合は指摘。会社に確認するよう強く求めました。

会社の暴言!

組合は、6月12日の抗議アピール行動で会社に渡した申し入れ書に基づき、組合員2名の雇い止め解雇撤回を改めて求めました。これに対する会社の回答は従来と変わらず「撤回しない」でした。また、「裁判で争う」旨を表明してきました。
そして、団交における会社の責任者である金野取締役会長の口から驚くべき言葉が発せられました。「(雇い止め解雇された2人は)採用されるか分からないが(市進の)面接を受ければいい」という趣旨の言葉です。
どこの世界に、不当に解雇された会社に対し頭を下げて採用を求めるため面接を受ける労働者がいるというのでしょうか!労働者のプライド・誇りを踏みにじる、驚くべき暴言です!
支部組合員は次々に怒りの抗議をしました。しかし金野会長は発言を撤回することもなく「これが会社の統一見解だ」と言い放ったのです。

また、賃金の大幅カットを伴う労働条件不利益変更撤回を求める組合に対し、会社は「なぜ兼業しないのか」と尋ねてきたのです。賃下げをしておきながら、生活が困難になるほどの賃金水準にしておきながら、それを別の仕事(兼業)で補え。会社としての責任を放棄した発言、まったくもって許せるものではありません。

市進のこのような発言に代表される姿勢は労働者をバカにするものであり、絶対に許せません!
東部労組市進支部は徹底的に闘う決意を新たにしました。

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