東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

セクハラ加害者上司を職場から放逐!

2008年06月21日 07時10分08秒 | いじめ・セクハラ・パワハラ
セクハラ加害者上司を職場から放逐。当然の報い!

最近Aさんのセクハラ闘争が解決しました。世界に名を馳せる外資系会社で、5年間にわたって、上司による女性従業員への卑劣なセクハラ、パワハラが行われ、彼女の心身を傷つけました。
労働局のあっせんなどを試みましたがうまくいかず、最後の望みを賭けて全国一般東部労組を訪れました。

それから1年4ヶ月、闘いによって解決しました。団体交渉の当初は、上司の卑劣な居直り、会社の責任逃れのすえ、東京都労働委員会に持ち込まれました。それでも抵抗する会社。東部労組は海外の上部資本への直接行動を決断し行動します。

ついに、全面解決が実現しました。本人が納得する解決内容です。

解決の内容は、セクハラ、パワハラに対する会社の謝罪、セクハラ裁判による損害賠償平均額の4倍の解決金、社内に女性カウンセラーの設置などセクハラ防止システムの構築などでした。
そして加害者の上司は職場を放逐されました。当然の報いです。

成果は当人が見違えるほど元気になったことです。

*************************************************************************
黙っていては何も変わらない。
女性労働者は職場でのいじめ、パワハラ、セクハラに「NO!」の声をあげよう!

今、労働環境の悪化のひとつとして、職場でのいじめ、パワハラ、セクハラの被害を受ける女性労働者がふえています。上司からいわれもなくいじめられ、職場では無視され、言葉での暴力で侮辱を受け打ちのめされ、また立場を利用したセクハラに遭い、体調を崩し、心を病んで行く孤立感のなかから泣く泣く退職に追い込まれていく女性労働者が多くいます。その上泣き寝入りせざるを得なかったことで更に無力感が募り自分自身を責め、追い詰めていきます。自分自身は何も悪くはないのに。

労働者の労働条件が厳しさを増してきています。低賃金、長時間労働等々、そのなかで喘ぐ様に働いています。そして、それぞれの現場で、労働者は改善に向けて団結して立ち上がってきています。

しかし職場での陰湿ないじめ、パワハラ、セクハラはその問題の特異性、個別性からか、なかなか表面化しにくい事も事実です。それでもこの様な事は決して許される事ではなく、各職場から根絶しなければなりません。その為にも勇気を出して、声を上げましょう!働く尊厳を取り戻しましょう!

その時多くの女性が、男性が、貴女に力を貸すはずです。
一人で悩まず相談して下さい。
解決のために共に考えて行きましょう。

NPO法人労働相談センターhttp://www.rodosodan.org/
電話03-3604-1294
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 派遣協会の意見広告 | トップ | パリの仲間の呼びかけに応え... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
強制猥褻罪 (ひばり)
2008-06-21 18:39:08
セクハラというより、強制猥褻罪で、どんどん牢屋へ入れましょう。

こんな人間が社会に出ているだけで迷惑です。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-06-26 23:52:04
もっともっと、たくさんの人達に、この結果を知らせたいですね。
返信する
すかいらーくバーミヤンの方へ (本部スタッフ)
2012-08-03 09:09:22
地方のすかいらーくグループバーミヤンで働いておられてコメントを寄せた方へ。
ぜひこちらに連絡下さい。

東部労組 03-3604-5983
すかいらーく担当者須田
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

いじめ・セクハラ・パワハラ」カテゴリの最新記事