派遣協会の意見広告「派遣協会は自主ルールを決めました」
社団法人日本人材派遣協会は、6月18日付新聞に、<高いコンプライアンス意識をもって>「派遣協会は自主ルールを決めました」と銘うった全面意見広告を載せました。
新聞広告の下段には792社の会社名がすべて列記されています。
なんと阪急トラベルサポート、JTBサポートインターナショナル、ジャッツ関西、フォーラムジャパンの名前が載っているではありませんか。
その内容は、以下の通りです。
阪急トラベルサポートなどの会員企業は、
① 派遣労働者の賃金について「同一価値労働同一賃金」のため努力する。
② 労働・社会保険の加入要件を満たす派遣労働者については「必ず加入させます」。加入率が著しく低い会員企業に対して是正を求め、これに応じない場合には企業名を公表するなど「加入徹底に向けた措置」を講じる。
③ 自社で長期間就業中の派遣労働者が「正社員としての就業」を希望する場合の措置。
④ 日雇派遣への特別な措置として、「意図的な一日単位の細切れ契約は行わず」、可能な限り長期の契約を確保する。
というのです。
この間の私たち添乗員をはじめとする派遣労働者の闘いとそれを支持する世論の前に、大きな非難を浴びる派遣会社は、ついに派遣協会をしてこのような「意見広告」を大々的に出さざるを得ないところまで行ったのです。
全国の国民相手に、ここまで大々的に明らかにした以上、言ったことは絶対に実現させなければなりません。
大掛かりな悪質なブラックジョークにさせてはなりません。
正社員と派遣の同一労働同一賃金。社会保険の加入。正社員化。一日単位の契約はしない。すべて実行してもらおうではありませんか。
一方この意見広告で決定的に欠けている問題があります。それは、この間、行政からも世間からも一番非難されている長時間労働時間や残業代未払いについては、全く触れていないことです。違法な偽装みなし労働をやめないで、どこが<高いコンプライアンス意識をもって>でしょうか。
労基署から度重なる是正勧告を受けていて、それを拒絶し続けていることをどうするつもりなのでしょうか。
また、世間から高まる非難のひとつに派遣会社の自分たちの取り分「マージン率」についても同様です。20%、30%、40%・・・・あくどい中間搾取、ピンハネ、収奪・・・等々と指摘されている中身こそ改め派遣労働者、添乗員の賃金を抜本的に改善すべきです。
いい加減におし!!見苦しい!!
ほんと暇人だよ!!旅行会社って!!
日本人材派遣協会も添乗員派遣は日本添乗サービス協会の管轄(?)だから我関せずと言いかねません。
TCSAの不作為とその存在自体が労働条件是正への障壁になっているのです。あるいはむしろ障壁となるために存在していると言ってもいい。
都合の悪い記事を書かせないためです。
営業サイトから言えば、ウン百万の売上ですからね。
札束攻勢とは卑劣極まりない。
世の中にはガッカリします。
新聞もテレビも、メディアすべてがシガラミの中で動いているのですね。
自由の国に生きていることに感謝していましたが、カネまみれの中でやはり同じように情報操作が行われていて、何を頼りに思ったり考えたりしたものやら。
バカバカしくなります。
ばかばかしい。金は力なり。
「一生懸命」なんて、意味不明?
これってどういう事?
見なし労働ならちゃんと見なし労働の日当支払ってくださいよ!
見なし労働でも法律違反?
旅行業界が違法でないのはどこ?
み~んな違法じゃないさ!(笑)
呆れるね!違法じゃないところあるの?
違法で固めた運営方法。これじゃあ終わりも来るわさ!
どなたか違法でないところ(まともなところ)を教えて下さい。
ルックの社員添乗員に応募して、受かるしかないのでは。
しかし、年取った経験のある人はとらないんじゃないでしょうか。
あそこは皆さんきちんと若い時に採用されて、あの中で育ってベテランになるわけで。
そして保証もあるわけで。ラッキーでしたね。
我々のように、派遣でベテランになった人が(ほとんどかな)一番悲惨ですね。
本当にあくどいやりかたですね。
秋葉原の事件、気の毒とは思いますが彼の気持ちは私すごく分かるんです。
若干想像力が働くので、実際の犯罪に至らないだけで心の中で何人殺してきたことか.......。
でも、本当に追いつめられたら、やっちゃう人、出てもおかしくないんですよ。
会社側は本当にやってしまう人が出たら初めて動くのですかね?
騙されちゃいけませんよ、フレッシュマン!