写真 8月9日団体交渉(東部労組本部会議室にて)
布亀支部 団体交渉定年65歳延長で労使合意
8月9日(月)午後4時30分から全国一般東京東部労組本部事務所で布亀支部と布亀株式会社との団体交渉が開催されました。
参加者は労組側は布亀支部清原委員長ら8名、本部役員2名と会社側は布目専務と末富次長でした。
団体交渉のテーマは、「定年60歳を65歳まで正社員して延長する」についてでした。私たちは定年65歳はすでに国の法律・高齢者雇用安定法で決まっていることを確認して正式に合意しました。
しかし、私たち東部労組としては、「正社員であれば本社正社員と差別のない扱いにすべきだ」と主張しました。
具体的には、本社社員には夏休みや一時金や退職金制度もあるのに、宅配社員には与えられていない。また、本社社員が仕事で会社の車を使用した場合、ガソリン代は当然会社負担なのに宅配社員は労働者が負担している。こんな差別はない。同じ扱いをすべきだ等主張しました。
また、この間、会社は、「固定給22万円」をいつの間にやら基本給17万円、基本給14万円と一方的に切り下げたり、労働時間の変更するなど違法行為を続けています。決して許されることではありません。
今後は労働条件の変更については事前に必ず労働組合と団体交渉を行うことも強く要求しました。
今年の春に強制的にやめさせられましたが、「自主退社」になりました。異議申し立てをしたのですが、約一ヶ月半後に却下されました。どうも自分たちのやってることを理解できてないようです。大声での威嚇、誓約書を書かされる、退職強要、強制の早出、残業や休日出勤。休みの日に出勤しなかっただけで自主退社に追い詰められた人間(小さな子供がいる)もいました。こんなことが各営業所で頻繁に行われていました。