布亀支部都労委結審へ！裁判も弁論に
牛乳配達に従事する労働者が、車輌リース代やガソリン代など会社による労働者への経費付け替え、過酷なノルマと未達成時のペナルティーに敢然と異を唱え立ち上がった布亀支部。
団体交渉拒否、組合役員に対する脱退強要などの不当労働行為を東京都労働委員会へ申し立てていましたが、3回にわたる審問（6月9日組合側主尋問、7月6日組合側反対尋問、7月25日会社側主尋問・反対尋問）を経ていよいよ結審を迎えます。
当初8月31日に会社側から布目荘太社長が証人として審問（主尋問・反対尋問）に臨む予定が組まれていましたが、都労委からの出頭要請に一切応じなかったため、中止を余儀なくされました。
11月1日の最終陳述をもって結審し早ければ年明けにも命令が言い渡されることになります。
さらに①7200本ノルマ②ガソリン代自己負担③車輌リース代賃金控除を争っている裁判もこれまでの弁論準備手続きで原告・被告双方争点がほぼ出そろい、布亀支部組合員が直接法廷で主張を展開する弁論も視野に入ってきました。
都労委、裁判とも大きなヤマ場を迎えることになりますので、引き続き皆さんのご支援、よろしくお願いいたします。
牛乳配達労働者は立ち上がろう!
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