Ｇ７での戦争推進を許さない！労組反戦情宣

Ｇ７での戦争推進を許さない！労組反戦情宣

労働者が先頭に立って戦争反対の運動に取り組もうと様々な労働組合で昨年つくった「労組反戦行動実行委員会」は５月18日夜、東京・水道橋で反戦情宣を実施し、全国一般東京東部労組の組合員らも参加しました【写真】。

参加者らはプラカードや横断幕を掲げながら、マイクで反戦の思いをそれぞれリレーアピールしました。

ロシアとウクライナの戦争に日本が事実上、米欧による軍事同盟ＮＡＴＯ（北大西洋条約機構）の一員として加担し、同19日からのＧ７広島サミットで議長国としてさらなる戦争推進の旗を振ろうとしている点を多くの参加者が批判しました。

また、中国や朝鮮を敵視しながら日本が大軍拡を進めている点にも多くの人が危機感を表し、「日本の労働者・労働組合は東アジアの労働者人民との国際連帯にかけて大軍拡を止めよう」と訴えました。

戦争は労働者を兵士（自衛隊員）として戦場に送り込むことなしには遂行できません。軍需物資の生産や輸送も労働者なしには進みません。かつての戦争での産業報国会のように労働組合を解散させ、あらゆる職場で労資が一体となって戦争に協力する体制が欠かせません。

だからこそ労働者には戦争を止める力があるのです。労働者があらゆる職場でストライキに立ち上がれば、どれだけ資本家や政府が望んでも戦争を引き起こすことは不可能です。

労働者には戦争を止める力がありますが、ひとりひとりがバラバラの状態ではその力を発揮できません。労働者は団結することによって社会を動かし、戦争を止めることもできるのです。その団結を実現する場が労働組合です。

もちろん戦争だけではなく職場の身近な問題（例えば解雇、賃下げ、長時間労働、サービス残業、労災、パワハラ・セクハラなどなど）でも労働組合には解決する力があります。あなたの職場に労働組合がなくても大丈夫です。以下の連絡先にぜひ相談してみてください。

世界中の労働者と固く連帯し、職場と地域から戦争反対の声を上げましょう！
万国の労働者は団結しよう！

■相談先：全国一般東京東部労働組合
・電話　03-3604-5983
・メール　info@toburoso.org
※　相談無料・秘密厳守
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